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デュアルドライバーになったJBLのハイエンドイヤホン「Tour Pro 3」

2024年10月10日 10時00分更新

文● 鈴鹿 廻 編集●ASCII

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 JBLブランドのフラッグシップワイヤレスイヤホン「JBL Tour Pro 3」が発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて、店頭価格3万8610円で販売中だ。

ワイヤレスイヤホンに新しいフラッグシップが登場。音質はもちろん、様々な部分がアップデートされている

 昨年2月に発売された「JBL Tour Pro 2」の後継モデルにあたるハイエンドイヤホン。従来から音質が強化されたほか、ノイズキャンセリングや空間オーディオ、通話性能なども向上している。

 JBLブランドで初というデュアルドライバー構成を採用。10mmダイナミックドライバー+BAドライバーを搭載。シリーズで初めてLDACコーデックにも対応し、対応デバイスとの組み合わせで最大24bit/96kHzのハイレゾ再生が楽しめる。

 また、前モデルで業界初の機能として盛り込まれた、充電ケースのスマートタッチディスプレーは引き続き搭載。オーディオ操作やイコライザー設定、イヤホンを探す機能などが利用できる。

初のデュアルドライバー構成を採用。ノイキャンや空間サウンド、通話性能などもアップしている

イコライザー設定なども可能な充電ケースのスマート機能は引き続き採用。LDACのコーデックが追加されるなど、全体的に性能が底上げされている

 接続インターフェースはBluetooth 5.3で、コーデックはSBC/AAC/LDACに対応、周波数特性は20Hz~40kHz。イヤホン本体はIP55の防水・防塵仕様で、重さは片側約5.6g、充電ケース約71.8g。連続再生時間は、ANCオフ時に最大44時間、ANCオン時に最大32時間とされる。

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