外食大手壱番屋は10月8日、同社が運営する「カレーハウスCoCo壱番屋」で個人情報等が外部に流出する事案が発生したことを発表した。
流出した情報は関西エリアの172件。同社へ出張販売を申し込んだ顧客の情報を管理するサーバーが不正アクセスを受け、特定の人物のクラウドストレージ上で情報を閲覧できる状態になっていたという。
10月8日時点で流出が判明している情報は以下のとおり。
●流出が確認された個人情報等(10月8日時点)
「カレーハウスCoCo壱番屋ホームページ」の「出張販売問合せフォーム」に入力された以下の情報(全172件)
・名前
・電話番号
・メールアドレス
・会社名/団体名
・イベント名
・開催日
・販売時間
・開催場所(住所)
・開催形態
・予定食数
・タイムスタンプ
流出した顧客情報が不正に利用されるといった二次被害は確認されていない。同社は公的機関とも連携し、被害が拡大しないよう努めていく方針だ。