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NTTドコモ、SIMカードの製造不良で通信不能になるおそれ MVNOにも影響

2024年10月08日 16時45分更新

文● G. Raymond 編集●ASCII

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 NTTドコモは10月8日、一部のドコモUIMカード(SIMカード)に製造不良の可能性があり、将来的に通信不能になる恐れがあると発表した。この問題は製造工程での処理不足が原因とされており、現在は正常に使用できていても、今後不具合が発生する可能性があるという。

 影響を受ける可能性があるSIMカードは約93万枚に上る。内訳は、ドコモの直接の顧客が約51万枚(OCNモバイルONEの顧客約18万枚を含む)、ドコモ回線を利用するMVNO事業者の顧客が約42万枚。

 対象となるのは、ドコモUIMカードVer.6(ライトブルー)の2021年12月から2022年10月に製造された一部の製品で、製造番号が「GD06」から始まる15桁の番号の一部が該当する。

 ドコモは該当するSIMカードを持つ顧客に対して、正常品への無償交換をする方針を示している。

 ドコモは顧客に対して多大な迷惑と心配をかけていることをお詫びするとともに、安心してサービスを利用できるよう対応を進めていくとした。

 

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