サムスン電子が10月2日に配信したソフトウェアアップデートにより、一部のGalaxyスマートフォンが再起動を繰り返し、使用不能となる問題が発生している。海外メディア「Ars Technica」などが報じている。
Android 12で動作する端末に影響
報道によれば、影響を受けるのは以下の4機種(日本未発売を含む)だ。
・Galaxy S10シリーズ
・Galaxy Note 10シリーズ
・Galaxy M51
・Galaxy A90
不具合の症状は「SmartThings」アプリのアップデート適用後に端末が再起動を繰り返すというもの。症状が出ると操作不能となるため、問題ないバージョンのOSへ戻すこともできないという。
メディアの取材に対し、サムスン電子は不具合の存在を認め、解決に向けて取り組んでいると表明。問題が起きたバージョンの配信を停止したほか、不具合に遭遇したユーザーに対し、同社の窓口へ連絡することを推奨しているという。