新たな次世代体験を提供するRazer Freyjaの登場

Razer、「RAZERCON 2024」で最新デバイスを一挙発表!ゲーム体験を新たな次元へ

文●さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 Razerは、9月28日に開催された「RAZERCON 2024」にて新製品を一挙発表した。ラインナップには、HDハプティクス技術を搭載した「Razer Freyja」や最新ヘッドセット「Razer Kraken V4 Pro」、ノートPC向けの「Razer Laptop Cooling Pad」などが含まれている。

 「Razer Sensa HD Haptics」を搭載した世界初をうたうHDハプティックゲーミングクッション「Razer Freyja」は、ゲーム世界の没入感を進化させる新たなデバイスだ。このクッションは戦場での爆発音やステルスミッション中の心臓の鼓動まで、あらゆるゲームシーンを触覚でリアルに体感させる。多用途性の高い設計で、映画や音楽鑑賞時にもハプティックフィードバックを提供するという。

 Freyjaには6つのハプティックモーターアクチュエータが搭載され、方向や強度を感じ取れるマルチディレクショナルハプティクスを実現している。また、Razer HyperSpeed WirelessやBluetoothによる接続に対応し、PCやAndroidデバイスとシームレスに連携可能だ。Razer Synapse 4を使えば、ハプティックフィードバックのカスタマイズも行える。

 次に注目すべき製品は完全没入型ヘッドセット「Razer Kraken V4 Pro」だ。このヘッドセットは、ゲームのリアルさを最大限に引き出すために最新のRazer Sensa HD HapticsとRazer Chroma RGB技術を取り入れている。特に注目すべきはOLEDコントロールハブで、PCのメトリクスをリアルタイムで表示し、音源の管理とカスタマイズが可能だという。

 Razerはさらに、ノートPCのための冷却パッド「Razer Laptop Cooling Pad」も発表した。このパッドは、PCの主要コンポーネントの温度に応じて自動的にファンの速度を調整するスマートクーリングを搭載している。

 冷却パッドには高回転140mmファンが搭載され、システム全体が効率的に冷却される。さらに、Razer Synapseを使用してカスタムカーブの設定が可能だ。

 最後にRazerは、Intel Thunderbolt Share機能を搭載したRazer Blade 18(2024年モデル)も発表した。この機能により、2台のPCを接続し、キーボードやマウスを共有できる。また40Gbpsの超高速データ転送にも対応している。

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