Razerは9月29日に、オンラインでの発表会「RazerCon」を行ない、ゲーミング関連の新製品を発表した。
高性能のノートPCクーラー「Laptop Cooling Pad」、ハプティック・クッション「Freyja」、ハイエンドヘッドセット「Kraken V4 Pro」などで、日本でも今冬に順次発売になる予定だ。
各社のノートPCをインテリジェント&強力に冷却
ノートPCクーラー「Laptop Cooling Pad」
米国価格約150ドル
「Laptop Cooling Pad」は、汎用のノートPCクーラーで、PCアプリが機内温度を感知し、インテリジェントにファンをコントロールしてくれるのが最大の特徴。
クーラーの中心には直径140mmの大型ファンを搭載し、底面から吸気して、ノートPCが設置される上面に向けて送風する。吸気部にはダストフィルターを備え、ノートPCにクリーンな空気を送る。
各社のノートPCに対応するためのフレームが3種類付属し、14型から18型まで対応。また、ファンレスや吸気口が底部にないノートPCにも対応できるという。
クーラー本体には3ポートのUSBハブを備えるほか、Razer製品らしいイルミネーションも内蔵する。
体全体でゲームを体感
ハプティッククッション「Freyja」
米国価格約300ドル
「Freyja」(フレイヤ)は、CES2024 にて「Project Esther」として参考出品されたハプティック・クッションを製品化したものだ。
背中と足(太もも)の部分に6個のボイスコイル・アクチュエーターを内蔵し、対応ゲームでは距離感や方向、強度を感じることができる。
また、非対応ゲームや、映画、ミュージックビデオでも、音響に合わせたハプティック効果を得られる。
Razer製品をはじめとする各社のゲーミングチェアはもちろん、オフィースチェアにも装着が可能。コントロールソフトから以外に、「Freyja」事態にもコントロール・スイッチがあり、調節や設定が可能だ。
見た目も音もRazer
ヘッドセット「Kraken V4 Pro」
米国価格約400ドル
「Kraken V4 Pro」はゲーミングヘッドセットの最上位モデルで、別体の「OLEDコントロールハブ」が付属する。
ヘッドホンのスピーカー部にはTriForceバイオセルロース40mmドライバーを採用。おなじみの、震えるハプティックドライバーを搭載し、外側には9ゾーンのライティングを内蔵し、Synapseで光り方を設定できる。
「OLEDコントロールハブ」には、ディスプレーをダイヤルを内蔵し、20以上のカスタマイズが可能だ。
接続は無線の2.4GHz(Hyperspeed Wireless)、Bluetoothが同時接続可能なほか、有線のUSBと3.5mmオーディオコンボジャックも持つ。