JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月24日、東日本電信電話(NTT東日本)が提供する複数のホームゲートウェイおよびひかり電話ルータにアクセス制限不備の脆弱性が存在すると発表した。攻撃者が対象機器のWAN側IPv6アドレスを特定した場合、WAN側から機器の設定画面にアクセスできる可能性がある。
影響を受ける製品には、RT-400MI、PR-400MI、RV-440MI、PR-500MI、RS-500MI、RT-500MI、PR-600MI、RX-600MIの各モデルが含まれる。
ただし、脆弱性の影響を受けるのはNTT東日本エリアで契約している場合だけで、NTT西日本エリアの契約者は影響を受けない。
対策として、NTT東日本は影響を受ける機器のファームウェアを最新版にアップデートすることを推奨している。