MySQLのユーザー定義関数サポートも
データ仮想化ソリューション「CData Virtuality」新版、ロール別のUI制御でガバナンス強化
CData Software Japanは、2024年9月19日、データ仮想化ソリューション「CData Virtuality」において、データガバナンスを強化したバージョン4.7を提供開始した。
CData Virtuality 4.7では、「ロールベースUI」機能をデベロッパープレビューとして追加。特定のロールを設定することで、ユーザー毎に使用できるUIを制限できる。設定できるロールは、以下の通り。
・Business User:Data Shop、Excelダウンロード、Tableau接続のみ許可される
・SQL User:Business Userの許可範囲に加え、Code EditorのSELECT構文にアクセス可能
・SQL Developer:SQL Userの許可範囲に加え、ダッシュボード、Code Editor(全SQL)、マテリアライゼーション、ジョブ管理にアクセス可能
・Data Source Administrator:データソースの追加・変更、DWH およびソーステーブルの操作が可能で、アクセス制限なし
また、データウェアハウス(DWH)機能を拡張する「UDF(ユーザー定義関数)」に対応した。カスタム・システム関数において、SQL Server、Azure Database に加えて、新たにMySQLのUDFをサポートする。
その他には、OSSの分散SQLクエリエンジンである「Trino」のデータソースに対応するコネクタを追加している。