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ルンバの進化がやばい 断言しますが、昔の常識で“買わず嫌い”は絶対損です

2024年09月27日 11時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita) 編集●ASCII

提供: アイロボットジャパン合同会社

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最新ルンバ 3つのすごい機能

 最新ルンバの中でも、特に注目すべき3つの機能をご紹介します。

1. 拭き掃除もしてくれる

 最新モデルは、掃除機掛けと拭き掃除が1台で可能です。

 驚くべきことに上位機種から下位機種まですべてにモップを使った水拭き機能がついています。以前は拭き掃除ロボット「ブラーバ」をルンバと別に買うものというイメージがあったかと思いますが、ルンバのラインアップは2in1モデルの「ルンバ コンボ」が基本になっています。

 拭き掃除の機能も充実しています。上位機種では、カーペットを検知すると、自動的にモップパッドを持ち上げる「パッドリフト」機能を搭載。カーペットを濡らす心配がありません。前後に動きながらゴシゴシ拭く「スマートスクラブ」機能も使えます。

掃除機掛け+拭き掃除の「2in1」モデルが主流になった

2. 部屋の間取りを元に掃除してくれる

 最新のルンバはカメラセンサーなどを使って、部屋の間取りを記憶する「マッピング」機能を備えます。

 作成した地図をもとに、部屋ごとや、特定のエリアだけの清掃が可能。使用するたびに部屋の構造を学習し、より効率的な清掃ルートを設定してくれるのも特徴です。

 最新の上位モデルは、過去の清掃履歴からごみが多いエリアをマップ上に表示、清掃の順番などを提案してくれるようになっています。

過去の清掃履歴から各部屋の汚れ具合を可視化

3. ごみ捨ては2ヵ月に1回でOK

 面倒なごみ捨てもラクになりました。自動ごみ収集機能付きの充電ステーションにより、メンテナンスの手間が大幅に減っています。

 清掃後、充電ステーションに戻ったルンバは、集めたごみを紙パックに自動で排出。内蔵の大容量ダストボックスにより、ごみ捨ては2ヵ月に1回程度で済みます。紙パックは密閉式バッグなので、ごみを捨てるときにホコリが舞い上がることもありません。

 さらに最新モデルの充電ステーションには、モップパッドの自動洗浄/乾燥機能まで付いています。雑巾がけをした後、雑巾を洗ってくれるようなもの。自分でパッドを洗濯する手間がありません。

 ルンバは基本的に「手間を減らす」方に進化しています。ですから最新機種になるほど「すごい機能が搭載される」というより「人間のやることがなくなる」という感覚が正解かもしれません。ルンバが完全に掃除をまかせられるプロのような存在になったということですね。

 それではいま、ルンバはどれを買えばいいのか。最後に2024年の最新ラインアップから、ライフスタイルに合わせたおすすめをご紹介します。

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