Squareは9月3日、中小企業を対象にVISAおよびMasterCardのカード決済手数料を11月1日より3.25%から2.5%に引き下げると発表した。
同社は日本で11年間事業を展開。簡単に販売や決済を始められるよう、追加機器なしでキャッシュレス決済を始められる「Tap to Pay」(iPhone/Android両対応)や各業種に特化したソフトウェア、「Squareレジスター」などを展開している。
今回の手数料引き下げは日本でのキャッシュレス決済拡大を受け、より多くの事業者のキャッシュレス導入を促すことを目的としているという。新しい決済手数料の割引が適応されるのは年間キャッシュレス決済の総額が3000万円以下、11月1日以降の新料金プランを選択するなどの条件があるが、これにより小規模店舗においてもキャッシュレス決済が進みそうだ。