「神埼桑菱茶」PRイベント開催!特産品ブランディングと試飲会を実施

文●九州LOVEWalker

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 神埼市役所は、9月8日に「神埼桑菱茶」の特産品としてのブランド力向上を目指したPRイベントを開催する。イベントは梅の花 神埼村にて、10時から12時まで行われ、商品の試飲と販売が実施される。なお、定価1,620円の「神埼桑菱茶」は、8月1日より始まっている半額助成キャンペーンにより810円で購入できるという。

 「神埼桑菱茶」は、令和2年度に神埼市で特産品化された健康茶で、市内で生産された桑の葉と菱の皮を使用している。地元産素材を活用したヘルシープロダクトとして注目を集めており、市民の健康増進の一助としても期待されている。

 イベントでは、西九州大学の学生グループ「菱を救い隊」が無料試飲および商品販売を担当する。このグループは、市のガバメントクラウドファンディングで集めた230万円の資金を元に「和菱」の再興プロジェクトを進めており、地元の特産品の普及活動に力を入れている。この日は市長・副市長もトップセールスに参加し、観光客や市民に対して直接商品の魅力をアピールするという。

 今回のイベントは「9(く)8(わ)の日」に合わせており、「神埼桑菱茶」の知名度向上と地域の活性化を目指している。「梅の花」に訪れた観光客や市民に、「神埼桑菱茶」を試飲してもらい、その良さを実感してもらいたいと神埼市は期待を寄せている。

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