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まるで梅干しサワー! 期間限定の「タコハイ」が後味スッキリで残暑にぴったりでした

2024年09月02日 18時00分更新

文● JJ 編集●ASCII

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こだわり酒場のタコハイ〈つぶれ梅〉

家で梅干しサワーがサッと飲める!

“居酒屋のあの味”を自宅で楽しめる!

 まだまだ残暑厳しい、今日この頃。暑ければ暑いほどおいしいのがビールですが(筆者の意見です)、ビールは1杯目だけ……という人も多いですよね。2杯目以降は、レモンサワーだったりハイボールだったりと、お酒を変えていく人もいるでしょう。

 会社に出社しているならば「暑いから、帰りは飲みに行くか!」となりますが、リモートワークなどをしていれば、飲酒は自宅でという人も多いと思います。そういう人にとっては、缶入りのアルコール飲料がお供になることが多いでしょう。

 そんな皆様に朗報です。“居酒屋のあの味”を自宅で楽しめることで評判の「こだわり酒場のタコハイ」から、期間限定品が発売中です。タコハイはプレーンサワーですが、そこに居酒屋でおなじみの「あの味」をプラスした限定品。さっそく飲んでみたので紹介します。

タコハイは食中酒にぴったり

 まず、聞き慣れない方もいると思われるタコハイについて簡単に説明します。

 こだわり酒場のタコハイは、2023年3月に「酒場で愛される味」をテーマに発売されたプレーンサワーの缶チューハイです。いわゆる、居酒屋で展開される「○○サワー」のベースになっている味と考えるとわかりやすいでしょう。

 もともと、1983年にサントリーから発売された、甲類焼酎を炭酸で割った缶入りのアルコール飲料「サントリータコハイ」が元祖です。それから40年、サントリーの「こだわり酒場」ブランドから横展開するようなかたちで、こだわり酒場のタコハイシリーズが登場したわけです。

タコハイ

左から350ml(缶)・500ml(缶)・500ml(瓶)の3種類で展開中

 ただ、プレーンといってもアルコールの味がドカン! というわけではなく、ほのかな柑橘系の風味を感じられ、食べ物の味を邪魔しない食中酒にぴったりな味わいになっています。

 そのあたりが、食べながら飲む「酒場で愛される味」な所以ですね。その独特なネーミングも相まって、発売以来、好調な売れ行きとなっているとのことです。

 ちなみに名前の由来ですが、サントリーによると、「お客様により良い晩酌時間をお届けしたい、という開発チームの想いから、『こだわり酒場のタコハイ』には『多幸ハイ⇒タコハイ』という意味を込めています」とのこと。

梅酒や梅エキスを使用して
さっぱりと飲みやすい

 そのタコハイから初の限定品として登場したのが「こだわり酒場のタコハイ〈つぶれ梅〉」です。価格は350mlが148円、500mlが200円(いずれも税別)。

 缶のデザインには梅をイメージしたピンクを配置し、左下には梅干しサワーのようなイラストも描かれ、どんな味か想像がつきやすいパッケージになっています。

こだわり酒場のタコハイ〈つぶれ梅〉

350ml(缶)と500ml(缶)の2種類で展開

 梅酒や梅エキスを使用した夏にぴったりのさっぱりとした飲みやすさが特長ということで、実際に飲んでみました。

 個人的に、家飲みする際もグラスに注いで飲むのが筆者流なので、ジョッキの氷を入れて注ぎます。一口目で、「あ! これはあの味だ!」とすぐにピンときました。居酒屋で飲む「梅干しサワー」そのものです。

こだわり酒場のタコハイ〈つぶれ梅〉

氷を入れたジョッキに注ぎます

 筆者は、梅も梅味の飲み物も好きなので、居酒屋ではよく梅干しサワーを頼みます。ただ、つぶすのがけっこう面倒なんですよね。なので、あの味が缶から注ぐだけで味わえるのは手軽で良いと感じました。後味がスッキリとしていて、甘くないのも好みです。

 「暑い夏にぴったりの限定品」ということなので、そろそろ店頭からは姿を消しそうです。気軽に試せる価格なので、気になった人は手に取ってみてはいかがでしょう。梅干しサワーが好きならオススメですよ。

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