弁護士ドットコムの提供する会議管理ツール「MeetingBase」は、2024年8月26日、社内会議で感じるストレスに関する実態調査の結果を発表した。
同調査では、会議の開始時間について、「予定通りに始まらない」経験がある人は39%となり、ほとんどない人は61%となった。
一方、会議の終了時間について、「予定通りに終わらない」経験がことがある人は61.2%、ほとんどない人は38.8%となった。日本の会議は、開始予定時間と比べて終了予定時間が守られない傾向があることが判明している。
また、オンライン会議の普及によって、会議の量が増えたかという質問に対しては、「増えた」「やや増えた」を合わせると62.2%、一方で「減った」「やや減った」は0.5%のみとなった。
オンライン会議で“イラっとすること”については、1位が「途中で接続が切れる」で57%に。2位以下は「参加者の環境音が入る(39.5%)」「画面共有が遅延する(38.3%)」「会議への参加・入室がうまくいかない(37.5%)」、「定刻通りに始まらない(34.8%)」と続き、ヒューマンエラーよりもシステムエラーが“イラつく”要素として挙げられた。
本調査は、弁護士ドットコムの電子契約サービス「クラウドサイン」のユーザー405名に対して、2024年8月に実施している。