UEFI BIOSの最新版で強化されたセキュリティ
GIGABYTE、Sinkclose脆弱性を修正した最新UEFI BIOSを公開:AMDデスクトップ・プロセッサーのセキュリティを強化
GIGABYTEは8月26日、AMD デスクトップ・プロセッサーに関する「Sinkclose」脆弱性に対処する最新の GIGABYTE UEFI BIOS を順次公開することを発表した。これは2006年以降のすべての AMD プロセッサーに影響を与える重要なセキュリティ修正だという。
Sinkclose脆弱性は、数百万台のデバイスに影響を与える可能性がある重大な問題だが、GIGABYTEは最新の AMD AGESA を搭載した UEFI BIOSを8月下旬から順次公開する予定。新しいUEFI BIOSは、GIGABYTEの公式ウェブサイトで提供され、Q-FlashやQ-Flash Plus機能を利用することで簡単に更新可能だ。
対応するマザーボードの型番とそれに対応する AMD AGESA バージョンは以下の通りだ。
・AM5 600系:AMD AGESA 1.2.0.1(Ryzen 8000/7000シリーズ)
・AM4 500/400/300系:AMD AGESA 1.2.0.Cb(Ryzen 5000/5000G/4000Gシリーズ)、AMD AGESA 1.2.0.Cc(Ryzen 3000シリーズ)
・sTRX4 TRX40系:AMD AGESA 1.0.0.B(Ryzen Threadripper 3000シリーズ)
・sTR5 TRX50系:AMD AGESA 1.1.0.0f(Ryzen Threadripper 7000/PRO 7000シリーズ)
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