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オンラインゲーム特化型AIチャットボット「PKSHA Chatbot for Games」を8月リリース、第一弾としてドリコムが活用

パークシャテクノロジー
2024年08月22日

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パークシャテクノロジー
ドリコムが展開するゲーム開発プラットフォーム「ai and」に搭載し、グローバル市場に対応する自動翻訳機能や急上昇ワード通知機能で、ユーザー体験向上と生産性向上を同時実現

株式会社PKSHA Technology(読み:パークシャ・テクノロジー、本社:東京都文京区、代表取締役:上野山 勝也、以下PKSHA)は、グループ会社である株式会社PKSHA Communication(読み:パークシャ・コミュニケーション、本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 哲也)が、深層学習と自然言語処理 (NLP) を活用したAI対話エンジンをオンラインゲーム向けのカスタマーサポートに特化した「PKSHA Chatbot for Games(読み:パークシャチャットボットフォーゲームズ)」を2024年8月にリリースしたことをお知らせします。また、第一弾として株式会社ドリコム(本社:東京都品川区、代表取締役社長:内藤 裕紀、以下ドリコム)の導入が進んでいます。PKSHA Communicationは「Weave Trust:企業と顧客の信頼を紡ぎ、コミュニケーションを”選ばれ続ける理由”へ」という事業ビジョンのもと、「AI Suite for Contact Center」の開発・提供を通じ、企業と顧客の複数のコミュニケーション接点の最適化を実現します。



PKSHA Chatbot for Games開発の背景:増加するユーザーに対し、効率化とサービス品質向上の同時実現へ


昨今、オンラインゲーム市場は大幅に成長しており、2022年の国内ゲーム市場全体の規模は2兆316億円となり3年連続で2兆円を超え(※1)、中でもオンラインゲーム市場はそのうちの約7割以上を占めています。そのような市場の広がりを受け、業界のコンタクトセンターにおけるユーザーからの問い合わせ対応の負荷も増えていました。特に新作のリリース前後など、ユーザーからの問い合わせが集中するタイミングでは、簡単な問い合わせでも回答に時間がかかってしまう傾向がありました。
 これらの業界に共通する課題を解決するため、AI自動応対による効率化と、人による細やかな対応がハイブリッドで実現できる「PKSHA Chatbot」に、ゲーム業界特有の機能を搭載した「PKSHA Chatbot for Games」をリリースしました。第一弾としてドリコムが発表した「ゲーム開発専用AI SaaS プラットフォーム「ai and(アイアンド)」に採用され、第1弾タイトルとして同社が展開する『ダービースタリオン マスターズ』のカスタマーサポート機能に新たな機能として実装されました。今後複数のタイトルに導入が予定されています。

PKSHA Chatbot for Gamesの特徴:グローバル対応や急上昇ワードの通知をAIが支援


PKSHA Chatbot for GamesのベースとなるPKSHA Chatbotは様々な業界で累積8億回の対話実績を持つ市場シェアNo.1(※2)のチャットボットです。日本語における自然言語処理技術の活用に多数の実績をもち、AIによる高い対話精度を実現しながら、必要がある場合は人へ連携を行うことで、人とAIのハイブリッドな対応ができる仕組みをベースとしています。こうした高い対話性能に加えて、PKSHA Chatbot for Gamesでは、ゲームユーザーの利便性向上のために重要な自動翻訳機能および急上昇ワード通知機能を追加開発しています。

1.自動翻訳機能
さまざまな言語で入力された質問に対して、質問への回答を、ユーザーの利用言語で提示することができます。これにより、グローバル展開するゲームにおいても、多国籍のユーザーに対応することが可能です。また、日本語で作成したFAQをベースに自動翻訳を行うため、管理コストゼロで、多様な言語に対応することができます。(※)
※リリース時には英語、韓国語、中国語(繁体字、簡体字)に対応、対応言語は順次拡張予定

2.急上昇ワード通知機能
ユーザーからの問い合わせの傾向をモニタリングし、問い合わせが増えている話題を検出し、管理者に通知します。これにより、ゲーム内で発生した予期せぬトラブルを早期に発見することも可能になります。

今後の展開:ゲーム業界に広く展開し、更なる機能アップデートを視野


本リリース後、ユーザーフィードバックをベースに更なる精度向上や機能のアップデートを視野にいれながら、ゲーム業界に広く展開を行ってまいります。PKSHA Communicationは、本取組を通じ、AIが介在することでエンドユーザーであるお客様の体験が向上され、サービスの提供会社様と信頼を築きながら「人とソフトウエアが共進化」する、未来の顧客体験を形にすべく尽力する所存です。

株式会社ドリコム 代表取締役社長 内藤 裕紀様からのコメント
運営型のゲームにおいて迅速かつ的確な顧客対応は、顧客満足度を左右する極めて重要な要素です。
弊社のAI SaaSプラットフォーム「ai and」においてカスタマーサポート機能を取り入れるにあたり、数多くの成功事例とプロダクトの卓越した安定性を誇るPKSHA社のchatbotサービスとの連携できたことは大変嬉しい限りです。
すでに弊社運営タイトルにおいても高い実績が出ており、多くのゲーム企業様にご提供できていくことを楽しみにしています。

株式会社PKSHA Technology 代表取締役 上野山勝也からのコメント
労働人口が減少する社会において、さまざまな業界でAI技術の普及が進んでいます。成長を続けるゲーム業界でも、即時的なコミュニケーションを実現するAIチャットボットは、世界中のプレイヤーの体験向上に大きな可能性を秘めています。
この度、コンタクトセンターにおいて多数ご利用をいただいているPKSHA Chatbotを、「PKSHA Chatbot for Games」としてゲーム業界向けに展開します。ドリコム様の本導入により、実際のプレイヤーからのフィードバックをもとに更なるアップデートを行いながら、人とAIが共に進化し続ける新たなゲーム体験を提供してまいります。

※1 出典:ファミ通ゲーム白書https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000017610.html
※2 チャットボットソリューション、ボイスボットソリューション、FAQナレッジ管理システム シェアNo.1(出典:富士キメラ総研「顧客接点・CX変革ソリューション市場分析 2023年版」https://www.fcr.co.jp/report/231q05.htm

◆ドリコムについて
株式会社ドリコムは、「with entertainment~人々の期待を超える~」というミッションの下、IP×テクノロジーを軸として、エンターテインメント・コンテンツをグローバルに提供する企業です。ゲームをはじめとしたIPコンテンツビジネスに10年以上の実績を持ち、2022年からは出版、物販など、IPを作り、育てる事業を展開しています。大規模なモバイルゲーム開発・運用のノウハウを活かしたBtoB事業、Web3や生成AIなどのテクノロジーの活用によってエンターテインメントの幅を広げ、ユーザーを魅了する新しい価値を提供します。
会社名  :株式会社ドリコム
本社所在地:東京都品川区大崎 2 丁目1番1号 ThinkPark Tower 19 階
代表者  :代表取締役社長 内藤 裕紀
URL:https://drecom.co.jp/

◆PKSHA Communicationについて
 「Weave Trust:企業と顧客の信頼性を紡ぎ、コミュニケーションを”選ばれ続ける理由”へ」を事業ビジョンに、コンタクトセンターに最適化された複数のAI SaaSと、企業ごとの多様なニーズに応えるAI Solutionを組み合わせた「AI Suite for Contact Center(エーアイ・スイート・フォー・コンタクトセンター)」の開発・提供を行っています。人とソフトウエアが協働できる環境を提供することで人は顧客満足を高めるサービスの開発と提供に専念し、定型業務はAIが効率化するという人とAIがハイブリッドに協働する高度なコンタクトセンターを実現し、対応品質向上にとどまらず、能動的なサービスの発信源となることを支援します。コンタクトセンター領域におけるAI社会実装の実績をもとに、未来の企業と顧客のコミュニケーションのあり方を形にしてまいります。

◆PKSHA Technologyグループについて
 「未来のソフトウエアを形にする」をミッションに、企業と人の未来の関係性を創るべく自社開発した機械学習/深層学習領域のアルゴリズムを用いたAIソリューションの開発・AI SaaSの提供を行っています。自然言語処理技術を用いた自動応答や、画像/動画認識、予測モデルなど多岐に渡る技術をベースに顧客の課題にあわせた解決策を提供する他、共通課題を解決するAI SaaSの展開により、ソフトウエアの社会実装を多面的に支援し、人とソフトウエアが共に進化する豊かな社会を目指します。
会社名:株式会社PKSHA Technology
所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
代表者:代表取締役 上野山 勝也
URL: https://www.pkshatech.com/

◆本件に関するお問い合わせ
pr@pkshatech.com

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