NTTドコモは8月20日、国際SMSの送信数に一定期間上限を設定することを発表した。対象は2024年8月26日以降に同社の携帯電話回線(5G/Xi)を新規契約するユーザー。
新規契約月から6ヵ月目までの送信数を制限
新しく追加される送信制限は、携帯電話の新規契約日を含む月から6ヵ月目の月末までの間で、直近28日間の国際SMS累計送信通数に900通の上限を設定するというもの。上限を超えた場合は、国際SMSだけでなく、国内宛および海外でのSMS送信(WORLD WING利用時)も停止される。
送信数は文字数をもとに計算。1回の送信で70文字までを1通としてカウントし、71文字以上のメッセージについては、文字数に応じて2〜10通分の扱いとなる。
送信停止の解除は停止された月の翌々月の第一営業日以降を予定。送信停止期間中もSMSの「受信」は可能だが、ほかの手続きをするとSMS受信も不可能となる可能性があるため注意が必要だ。受信も停止してしまった場合、ドコモインフォメーションセンターへ連絡することで解除できる。