革新的なダンスの創作プロセスを体験するチャンス!
振付家・小㞍健太の新たな挑戦!横浜赤レンガ倉庫で公開リハーサルやレクチャーを9月に開催
株式会社横浜市芸術文化振興財団は、9月3日から9月8日にかけて、横浜赤レンガ倉庫1号館で振付家・小㞍健太による一連のイベントを開催する。イベントには「ワークショップ / レクチャー」、「公開リハーサル」、「パフォーマンス&トーク」、「ダンサーサポート基礎クラス」など、多岐にわたるプログラムが含まれている。参加料は2000円(当日参加はプラス500円)で、事前予約が必要となっている。
小㞍健太は、2024年4月より横浜赤レンガ倉庫1号館の振付家として活動を開始。オープンスタジオでは、彼の創作プロセスを一般公開する。このイベントには、プロフェッショナルダンサーや作曲家、サウンドアーティストらが協力し、新たな試みに挑戦する。特に「縁側」をテーマに掲げたリサーチは、内と外の境界をあいまいにすることを目指しており、参加することでその独自の視点を体感できる。
さらに、ワークショップやレクチャーでは、参加者が日常の動作とダンスを組み合わせることで、身体表現の新しい可能性を探求する。特に、建築家ハネス・マイヤーによるレクチャーでは、建築とダンスの融合による新たな創造の方向性を学ぶことができ、非常に興味深い内容となっている。
公開リハーサルも注目イベントの一つで、普段は舞台裏でしか見られない創作のプロセスを、一つひとつのステップを詳細に観察することができる。また、小㞍健太の過去作品をもとにリメイクされたパフォーマンスとトークセッションも行われ、アーティストとの直接的な交流の機会も提供される。
今回のイベントは横浜赤レンガ倉庫1号館という歴史ある場所で開催され、その独特な空間が創作の一部として取り入れられている。事前予約が必要で先着順となっているため、興味のある方は早めの申し込みが推奨される。