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「グランド・セフト・オートV」の「ロスサントス」の街に遊びに行ってみた

DCPグラセフの世界で取材、ギャング含む優しい住民とふれあってみた

2024年08月13日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

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DCPグラセフのロスサントスにやってきた。ここは……どこだ?

ふと気が付くと、DCPグラセフの世界にいた

 とある日、ふと気が付くと役所の前のような場所に立っていた。ここはなぜか見覚えがある「グランド・セフト・オートV」の「ロスサントス」の街中だ。

 私はこれまでアスキー編集部に在籍して、パソコンやパーツ、ゲームの記事を書いていたはず。それが今、虎人間になってここにいる。そういえば、アスキー編集部でも自作虎の巻、通称「ジサトラ」のメンバーだった気がする。だからこの姿なのだろうか。

 急に外の街に来たもんだから、何をしていいかわからない……。ロスサントスもどこかで見ていた記憶はあるが、実際に訪れたことはない。迷っていると、1人の女性に出会った。曖昧ショコラさんというらしい。

曖昧ショコラさんに出会った

「こっちに来て~」と案内してくれる曖昧ショコラさん

 「どうしたの~?」とフレンドリーに話しかけてくれたので、たった今ここにきて、何をしたらいいのかわからないと答えたところ、「ガハハハ」と豪快に笑い、「じゃあ自転車あげるよ」と、なぜか自転車をくれた。これで移動しなさいということなのだろうか。

移動用として自転車をくれた。優しい

何かあったらいつでもとのことで、連絡先も交換した

 もう少し話を聞いてみると、ここは「DCPグラセフ」という世界らしい。別の世界のサードウェーブという会社が実施している、ドスパラ会員を対象にした創造活動を応援するプログラム「Dospara Creative Production」に参加している方の中から、厳選な審査を通過した人のみが転生できるらしい。ちなみに私がこの街を訪れてから結構経つが、最近では「1.5期生」が転生してきたようだ。

 曖昧ショコラさんはどうやら1期生とのことで、初めからこの世界にいるらしい。自転車をもらったのだが、どこへ行っていいかわからないと話すと、「この世界で何がしたいの~?」と聞かれたので、ひとまず別世界でやっていた記者でもやろうかなと考えた。

 曖昧ショコラさんに相談すると、「じゃあこの世界の記者を紹介してあげる!」と、街の住人がたまっている場所に連れて行ってくれた。そこには、たちもりゆづきさん、藤原二メさん、森林さんという方がいた。

住人が溜まっているところに連れてきてもらった

 曖昧ショコラさんが事情を説明すると、たちもりゆづきさんがこの街で記者をやっている方のところに連れて行ってくれることになった。

 たちもりゆづきさんに、車で送ってもらうことになったので、この街の人は親切ですねと話しかけると、「新しくこの街に来た人は、右も左もわからないと思うので、色々と教えてあげないとと思ってますよ」とのこと。なんて優しい住民なんだろうか。

たちもりゆづきさんに、車で送ってもらうことになった

 ちなみに出会った人の多くが、食事や水分について気にしてくれて、少ないと話すと少しわけてくれていた。こうやって、この街に慣れていき、自分でお金を稼いで、食料や水分を確保できるようになっていくのだなとしみじみと感じた。

面接を経て記者に。ギャングのみなさんを早速撮影

 たちもりゆづきさんに連れてこられたのは、街の報道機関。そこで、先輩記者の米原眞穂さんに出会った。米原さんに事情を説明して、私も記者をやらせてくれと交渉してみた。

先輩記者の米原眞穂さん

街の報道機関に来た

 米原眞穂さんはじゃあ面接しましょうということで報道機関の中に入れてくれた。なぜかたちもりゆづきさんも同行してくれて、面接を実施。この街で何を記事にしたいか、どう生きていきたいかなどを聞かれ、無事合格をもらって記者になった。

面談をしてもらった

見事合格し、この世界でも記者になった

 記者になって外にでようとしたところ、この街でギャングを生業としている人達に出会った。七花たけおさんおにざわろあちさんおにざわ璃迦さん14さんアビゲイルレイさんなどが所属しているらしい。

ギャングの皆さんがいた。明らかに兄弟の2人がいた

14さん。イシイさんと呼ぶらしい

ギャングのボスも登場

 皆さん、ギャングなのにかなり気さくに話しかけてきてくれるし、連絡先交換しましょう! とフレンドリーだしと、ギャングっぽくはなかったが、よくよく話を聞いてみると、「俺たち敵対ギャング以外には優しいですよ!」とのこと。この街にはこの街の流儀があるようだった。

ギャングのリムジン。イラストがカワイイ

記念に写真を撮らせてもらった

 ロスサントスにきて初日、結構色々な人に会ったが、全員が優しく迎えてくれた。新たに街に来た人には親切にしないと、この街の人口が減っていくと考えると、確かに優しくしておいたほうがいいなとは思うが、それにしてもいい人達ばかりだった。

 次回は、ロスサントスの街で働いている人たちに、実際に取材してみようと思う。

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