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アジラと新日本ビルサービスが業務提携を締結。AIの眼を施設管理、警備現場で活用へ

アジラ
2024年08月05日

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アジラ
行動認識AIで世界の安心を目指す株式会社アジラ(本社:東京都町田市 代表取締役CEO 兼 COO:尾上剛 以下、アジラ)は、建物を守り、企業の発展を支える新日本ビルサービス株式会社(本社:埼玉県さいたま市 代表取締役:関根一成)とAI警備システム『AI Security asilla(以下、asilla)』に関する業務提携を締結しましたことをここにご報告致します。



業務提携の概要
- 最先端の警備DX「AI Security asilla」の導入で次世代の警備環境を整える
- 他社に先駆けた人材不足へのAIを用いた課題解決へのアプローチ
- 警備の効率化と高度化を両立させた警備現場の負荷の軽減 など

この度両社間で締結した業務提携では新日本ビルサービスが警備業務や施設管理を受託している施設や、これから受託する施設において「AI Security asilla」の活用を加速していきます。

最新技術を警備現場に展開し、AIに代替可能な業務はAIに実施させることで、昨今の貴重な警備員の人的リソースを本来行うべき業務へ振り分け警備の業務効率の大幅な向上を目指します。また、これまで人の目ではリアルタイムで察知することが難しかった警備事案への即時のアプローチなどを目指し、警備の効率化と高度化の実現に向けて取り組んでいきます。

加えて、これらのAIを介入させた警備環境の運用をレギュレーション化することで、これまで以上の警備品質を維持しつつ省人化への道を模索します。今後さらなる人材不足が懸念される警備・施設管理業界の課題解決へのアプローチにAIを利用した先進的な取り組みにいち早く取り掛かり、未来にあるべき姿の施設管理・警備現場の構築を行います。
業務提携にあたってのコメント
- 新日本ビルサービス株式会社 代表取締役 関根一成
この度、弊社はAI警備システムの先端技術を有する株式会社アジラと業務提携を結ぶこととなりました。私たちの施設管理における専門知識と経験に、最新のAI技術が加わることで、お客様に対する安全性とサービスの質をさらに向上させることができると確信しております。この提携を通じて、より効率的で革新的な施設管理ソリューションを提供し、全てのお客様に安心と快適をお届けできるよう努めてまいります。
- 株式会社アジラ 代表取締役CEO 兼 COO 尾上剛
弊社は、先進的な施設管理を目指す新日本ビルサービス株式会社様と業務提携を結ぶことを大変嬉しく思っております。私たちのAI技術を活用することで、施設の安全性を飛躍的に向上させると共に、運用の効率化とコスト削減を実現します。新日本ビルサービス様はファシリティに集う人々が愛と笑顔に包まれた躍動する世界の実現を目指しており、一方で私共は「あらゆる空間価値を高める社会インフラとなる」ことをミッションに掲げております。ともに目指す世界は共通であると親近感も湧いております。
今後はAI技術と施設管理の専門知識が融合し、新たな価値を創造することが期待されます。お客様により高いレベルの安心と満足を提供できるよう、全力を尽くしてまいります。
新日本ビルサービス株式会社
代表者:代表取締役 関根一成
所在地:埼玉県さいたま市見沼区東大宮4-22-11
事業内容:クリーンサービス、ホテル・ハウスキーピング、ホスピタル・メンテナンス、環境特化サービス、特殊メンテナンス、セキュリティサービス、ファシリティサービス、リニューアル・修繕、プロパティマネジメント
公式webサイト:https://www.snb.co.jp
株式会社アジラ
代表者:代表取締役CEO 兼 COO 尾上剛
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
事業内容:AI警備システム『AI Security asilla』開発と販売
公式webサイト:https://jp.asilla.com/



『asilla』は、世界トップクラスの行動認識技術を基にしたAI警備システムです。既存のカメラをAI化し、異常行動や不審行動を検出したときのみ、瞬時に映像を通知します。映像をモニタリングする警備員の業務を軽減でき、見逃しや見落としも無くすことができます。

『asilla』は様々なものや様々な行動が検知対象です。
検知対象をAIが発見すると検知から1秒以内にモニターやメールなど、設定された通知先に発報いたします。



プレスの皆様へ‐『asilla』を体験してみませんか?‐
アジラの神田プレゼンテーションルームでは世界トップレベルの『行動認識AI』を搭載した最新の『AI Security asilla Ver2.4』を実際に体験することができます。
実際に体験してみると行動認識AIによる異常探知の流れなどのご理解が深くなるかと思います。
ご希望がございましたら開発責任者や弊社社長などへのインタビューなども承ります。
ご興味があるメディア様におきましては最下部のお問合せ先までお気軽にご連絡くださいませ。
実装予定の機能
火事・炎検知



警備上、または施設管理上で大きな脅威になる火事を検知します。
火事を検知するためのセンサーなどの設置は消防法によって義務付けられているところではありますが、屋外をはじめとしたセンサーの検知範囲外での火災を検知することは難しい現状があります。
消防法で定められたエリア以外へセンサーを取り付け運用するコストと比べると、既存の防犯カメラで火災を検知する方がコスト的にも有利に働きます。
不審物検索機能



近年交通インフラや、公共施設などで頻発している不審物による交通遅延や施設の封鎖などが報道などで度々取り上げられる問題になっています。
これらの原因となっている置き去りにされた荷物などのいわゆる「不審物」を自動検知するアップデートが予定されています。
このアップデートにより期待出来ることとして、単純な忘れ物だった場合に持ち主を特定してすぐに返還業務へ移れることや、脅威のある不審物を早期に排除することが出来るため施設やインフラをご利用のお客様への影響が最小限に抑えられることなどが挙げられます。
『asilla』は以下の特徴があります
特許取得の「違和感検知」で事件事故の予兆検知
各カメラにおける行動をAIが自律学習し、通常から逸脱した動きを「違和感」として検知。予期しない危険行動を即時通知することで、事件事故の未然防止に繋げます。
AIの眼で24時間365日モニタリング
数百台規模のカメラ映像もAIが常に映像をモニタリング。異常が起きた際には自動で検知、即時通知し、人の眼だけでは捉えきれない些細な動きも見逃しません。
既設カメラを利用可能、サーバー1台で最大50台分の映像を処理
既設のカメラがそのまま利用可能。初期コストの負担が0。エンタープライズプランでは、サーバー1台で最大50台分のカメラ映像を解析でき、大規模な施設では運用コストも安価です。
セキュアな環境で利用可能
ローカルで完結するネットワーク構成により外部へ映像流出するリスクがありません。

AI警備システム『asilla』は、今後もさらなるアップデートを予定しています。
『asilla』についてのお問合せ
https://jp.asilla.com/contacts
『asilla』のデモンストレーションを体験できる「プレゼンテーションルーム」開設!
https://jp.asilla.com/post/202211-presen


アジラでは個人情報の保護に関する法律、同法の政令や規則及び同法のガイドラインなどの遵守のための基本方針を策定し、データの取得、利用、 保存等を行う場合の基本的な取扱方法を整備しています。尚、アジラが『AI Security asilla』を通じて取得し保有する情報は、原則として姿勢情報や顔情報を取り除いた画像のみにあたり、特定の個人を識別することができる情報は含まれません。



AI憲章:https://jp.asilla.com/ai-charter
情報セキュリティ方針:https://jp.asilla.com/security
プライバシーポリシー:https://jp.asilla.com/privacypolicy
利用規約:https://jp.asilla.com/termsofservice
※プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。
本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
株式会社アジラ 広報担当 松田
Email:pr@asilla.jp
TEL:080-3404-2743

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