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出力電圧を自由に選べるUSB PDトリガー基板 DIPスイッチで切り替え可

2024年08月03日 10時00分更新

文● 鈴鹿 廻 編集● ASCII

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 USB PD電源から任意の電圧を取り出すことができる、USB PDトリガー基板「PDSink」がShigezoneにて販売中。ノーブランド扱いの製品で、価格は550円。

PDSink
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出力電圧を自分で設定できるUSB PDトリガー基板。基板上にDIPスイッチが搭載されている

 USB PD給電の電圧を任意で設定可能なUSB PDトリガー基板で、DIPスイッチの組み合わせで電圧を選択できる。基板の所定位置を短絡して電圧を変更していた従来品と異なり工作の必要がなく、機器に合わせて手軽に切り替えられるのがメリットだ。

 USB PD 2.0/3.0およびQuick Chargeに対応し、最大100W出力をサポート。基板上には3つのDIPスイッチを搭載し、出力電圧を5V/9V/12V/15V/20Vから選択できる。

PDSink
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USB PD電源に接続するType-Cとネジ端子出力で構成。出力電圧はDIPスイッチの組み合わせで設定する

 なお、設定した電圧で強制的に給電を行う製品の性格上、機器側が対応しない電圧に設定してしまった場合は機器が破損する可能性がある。機器の仕様をしっかり把握した上で、自己責任で使用する必要がある点に注意しよう。

 

【取材協力】

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