おいしいものを求めて西へ東へ！ 一人自由気ままなリトリート旅に出発【作者に聞いた】
思い立ったら明日にでも出発！ 誰にも気をつかわなくていいのが一人旅の醍醐味
旅のレポートだけでなく、旅行中のあるある漫画も発信しているかるめさん。「一人旅あるある」の回も、コメント欄は「わかりすぎる！」と共感の嵐だった。そんなかるめさんの一人旅デビューは大学生の長期休み中、暇を持て余していた時のことだったそう。一人旅にでも行ってみようかな」とふと思い立ち、日帰りで千葉県館山市へ。これが思いのほか楽しく、それ以降頻繁に一人旅をするようになったとか。そんなかるめさんにとって、今でも一人旅を続けている理由を聞いてみた。
「やっぱり、〝気楽にいろいろなところへ行きたい〟に尽きますね。思い立ったら次の日にでも旅行へ行きたい性格なので、人を誘うことなく一人で行っちゃいます。また、部屋にこもっている時よりも、一人旅中の方が漫画ネタのアイデアが湧いてくることが多くあるので、ボ〜と自然の景色を楽しみながら思いついたことをスマホにメモしたりも。気分転換になりつつ、仕事にもプラスになるので、いいことづくめです」
思い立ったら即行動するかるめさんだが、ご当地グルメをはじめ、その土地のリサーチは徹底するという。
「食べることが大好きなので、その地域のグルメの下調べは欠かせません。なにせおいしいものを食べに行くのが目的といっても過言ではないので、知人の口コミやSNSなどを駆使して、営業時間や定休日も含めてきっちりとリサーチしまくります！ その反面、ホテルや交通手段の予約は面倒で、当日に予約することも多々あります…(笑)」
次に行きたいのは「47都道府県全制覇に向け、最後の1県となる鹿児島県」というかるめさんに、一人旅のよさを聞いてみた。
「誰にも気をつかわずに好きな場所へ行ったり、好きなグルメを思う存分楽しめるところですね。非日常を楽しむことで、『また仕事がんばるぞ！』とスイッチが入ります。日々育児や仕事などに忙殺されていて、『リフレッシュしたい！』と思っている方におすすめです。そして、一人旅は楽しいですが寂しさを感じることもあるので、こうして一人の時間を作ることで、誰かと一緒に過ごす楽しさやありがたみも身に染みるんじゃないかなと思います」
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