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紙資料のペーパーレス化・管理共有だけにとどまらないパノラマVR とデジタルデータをフル活用する鉄道DX

株式会社エージェンテック
2024年07月31日

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株式会社エージェンテック



モバイルとクラウドを活用し様々な業種のDXを提案する株式会社エージェンテック(東京都千代田区、代表取締役社長:金淙採)は、東武鉄道株式会社(東京都墨田区、取締役社長 都筑 豊)に、360 度パノラマVRを安全にビジネス活用できるコンテンツ管理ソリューション・ABook360(エーブック・サンロクマル)を導入いただいております。このたび、当社ホームページにて、ABook360の導入効果についてのインタビュー記事を公開いたしました。
事例記事全文はこちら

■ABookBizによる規程類などのペーパーレス化
東武鉄道株式会社では、まずドキュメント管理ソリューション・ABookBizを導入、規程類や通達類などをペーパーレス化し、これまで大量の紙資料を携行せざるを得なかった運転士や車掌の負担の軽減に成功しました。
仕業表やお客様案内に必要な資料、異常時の対応マニュアルなどはすべてタブレット端末に集約され、緊急時にもすぐに必要な情報にアクセス可能となるなど、業務の効率化が図られています。
■コンテンツ作成・管理も自在に
ノーコードで簡単にコンテンツを作成できる編集機能がABookBiz の大きな特長です。使いやすいダッシュボード画面を作成し、誰でも直感的に扱える資料が完成します。

また、グループやユーザー、使用端末などの詳細な管理が可能なので、乗務管区ごとに表示するページを管理、各区の実情に即したページを独自で作成することも可能です。





■360度パノラマVR機能を搭載したABook360
同社はABookBizに360度パノラマVR機能を追加したABook360も導入開始、車両内部をVRで端末に表示し、情報共有と乗務員への車両教育に利用しています。

端末上の360度VR空間に車両を再現し機器の確認などができるため実際に現場に赴く必要もなくなり、業務の時間短縮にも一役買っています。





■音声ファイルを組み込み車内放送にも利用
様々な形式のファイルをコンテンツとして組み込めるABook360の特性を生かし、合成音声ファイルを使った多言語車内放送も行なっています。
乗務員全員が同じ案内放送をできるようになり、外国人のお客様にも案内できる放送を自動で流すことが可能になりました。

紙資料のペーパーレス化・デジタル化だけにとどまらず、様々な業務が効率化され変革しました。
ABookBiz・ABook360は、東武鉄道株式会社のDX実現に貢献しています。

■関連情報
今回の事例に関する情報は、下記のURL をご参照ください。
- インタビュー記事 https://www.agentec.jp/cases/tobu/
- インタビュー動画