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アップル「iOS 18」パブリックベータ試用レポ

【この秋 登場】iPhone版「ホーム画面のカスタマイズ」はどんな感じ?

2024年07月23日 12時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島 恵里子/ASCII

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アイコンの色変更は簡単。注意すべきことは?

 アプリアイコンのデザインを変更する方法は、とてもシンプルです。ホーム画面の空いているスペースを長押しするか、またはアイコン・ウィジェットを長押ししてメニューから「ホーム画面を編集」を選択します。アプリが波打ち始めたら、ホーム画面左上の「編集」アイコンをタップして「カスタマイズ」を選びます。

ホーム画面を長押し。左上に表示される「編集」から「カスタマイズ」を選択します

 ホーム画面の下にアプリアイコンのカスタマイズメニューが表示されます。「小・大」でアイコンのサイズ変更、隣の太陽のアイコンをタップするとホーム画面の明るさが切り替わります。

大きなアイコンに切り替え。アプリの名前のテキストが消えるので、馴染みのないアプリが一瞬わかりづらくなります

 アイコンのデザインに「ダークルック」が新しく加わりました。アプリアイコンの「白背景」を黒背景に切り替えたり、「App Store」アプリのようにテーマカラーのブルーをアイコンのフォントロゴに割り当てて、ベースのカラーをダークグレーにした新しいルックになるものもあります。

 さらに「色合い調整」を選択すると、アプリアイコンの色を任意のモノトーンに統一できます。上段で色の種類、下段で色の濃さを調整します。スポイトツールを使って壁紙写真から色をピックアップすることも可能です。

アプリアイコン、ウィジェットは好きな色合いに調整できるようになりました。スポイトツールを使えば壁紙画像から任意の色をピックアップできます

 色の選び方は自由ですが、壁紙写真に対する色のバランスに気をつけましょう。上手に色を選ばないと、アイコンが若干見づらくなるからです。

壁紙画像が映えるようにアプリアイコンを片側だけに寄せて配置する工夫も凝らせるようになりました

 また、例えばYouTubeアプリのアイコンは赤という先入観がとても強いので、他の色に変更すると最初は見つけづらくなるかもしれません。なので、今のところ筆者のおすすめはアイコンの元のデザインをほぼキープする「ダークルック」です。

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