2024年7月19日、CrowdStrike社のセキュリティソフトウェア更新に起因して、全世界のWindowsパソコンで障害が発生。同日18時ごろ、セキュリティ会社カスペルスキーはXを通じて「私たちの製品でこのようなことはありえません」と、ブルースクリーン画面つきのコメントを投稿した。
投稿には、「カスペルスキー製品を含むすべてのコンピュータプログラムにはバグが存在する可能性があります。カスペルスキー製品には複数のバグが含まれており、Windowsでブルースクリーンオブデス(BSoD)が何度も発生しました」と、同社のサポートページを紹介するコミュニティーノートがついた。
なお、米国商務省の産業安全保障局は6月20日(現地時間)、カスペルスキー製のソフトについて、ロシア政府がサイバー攻撃の手段として利用する可能性があることを理由に、米国および米国民への販売やアップデートの提供を禁止することを発表している。
You wouldn't see this with any of our products (just sayin.) 🤷 pic.twitter.com/39veWooFio
— Kaspersky (@kaspersky) July 19, 2024