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週刊つぶやき流行語総研 第134回

2024年7月3日～9日にX／Twitterで注目された「アニメ」ワードをチェック

ぬん！ 鹿だけどダークホース「しかのこ」が前週比419％の大ブレイク

2024年07月17日 18時00分更新

文● せきゅラボ

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まさかのダークホース「しかのこのこのここしたんたん」。原作コミック第6巻は7月9日発売！（講談社マガポケ連載中／おしおしお 著）

推しの子、鬼滅、しかのこがベスト3！

　国内エンターテインメントに関連するX／Twitterの全ポスト（ツイート）データから、せきゅラボが注目する流行ワードをランキング形式で紹介します。今回は2024年7月3日から9日までのポストデータをもとに、「アニメ」の注目ワードを大公開！

せきゅラボ注目の「アニメ」関連ワード　7/3～9
ワード ポスト（ツイート）数
1 【推しの子】 22万2596
2 鬼滅の刃 15万8713
3 しかのこのこのここしたんたん 14万5403
4 ONE PIECE 13万4264
5 逃げ上手の若君 12万2122
6 忘却バッテリー 10万3291
7 魔法騎士レイアース 9万6745
8 呪術廻戦 9万5997
9 キン肉マン 9万336
10 時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 9万56

「しかのこ」がスタートダッシュに成功

　7月に入り、夏アニメの放送がスタートしました。人気エピソードのアニメ化ということもあって、【推しの子】の20万ポスト超えは驚きませんでしたが、「しかのこ」が15万ポストに迫るとは思いもしませんでした。

　夏アニメにもかかわらず、春アニメがクライマックスを迎える頃から延々OP動画のみを擦り続けるという宣伝戦略に「これ、ショート動画でネタ消費されて本放送始まったら埋もれるタイプのやつだ……」と内心思っていた方も多いのでは。

　しかし蓋を開けてみれば、案外正統派のギャグアニメだったこともあり、ショート動画界隈だけでなくXでも好評のようです。なお、呪術廻戦のコラボCMもXのみならずYouTubeやTikTokでも注目を集めています。

　さて、KADOKAWAグループへの不正アクセスに伴い、サービス停止中のニコニコ。7月12日にXのニコニコ公式アカウントが、「ニコニコ動画の動画・コメント」「ニコニコポイント・課金履歴」などのデータは無事だったと報告、現在はサービスの再構築中であることを明かしました。

夏アニメが本格始動！ 1位2位は順当ですが……

　1位は「【推しの子】」。7月3日より、TVアニメ第2期の放送が開始。同日、中島健人さん・キタニタツヤさんの2人組ユニット GEMNが歌うオープニングテーマ『ファタール』の動画がYouTubeで公開され話題となりました。また、放送を記念した色紙プレゼントキャンペーンにも注目が集まったようです。

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　2位は「鬼滅の刃」。7月3日にTVアニメ柱稽古編のBlu-ray＆DVD情報情報が公開。第2巻のパッケージイラストには冨岡義勇・胡蝶しのぶ・宇髄天元の3名が描かれています。発売は8月7日予定。また、作中に登場する「無限城」のような旅館に関する投稿も話題です。

　3位は「しかのこのこのここしたんたん」。7月4日、公式アカウントにて公開されたオープニングが話題に。YouTubeにアップされた同動画は7月12日時点で1192万回再生を突破しており、その中毒性と驚異的なスピードに注目が集まっています。告知投稿には13万いいね、5.1万RPが付きました。

　4位「ONE PIECE」。原作コミック109巻の発売を記念した、Mr.Childrenとのコラボムービーが公開。ONE PIECEとMr.Childrenのタッグは2009年に公開された映画『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』の主題歌『fanfare』以来となるようです。

　5位は「逃げ上手の若君」。7月6日よりTVアニメの放送がスタート。穏やかな日常パートから裏切り・シリアスパートへの怒涛の展開に多くの注目が集まりました。なお、主人公・北条時行のとあるシーンの作画にも、国内外から多くの反響があったようです。中村悠一さんが声優を務める諏訪頼重の紹介動画も公開。紹介投稿には3.4万いいね、1万RPが付きました。

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