7月8日、東京電力管内で「危険な暑さ」が予想され、電力需給が逼迫する見込みだ。東京電力パワーグリッドによると、電力使用率はピーク時に98%に達する可能性があり、「厳しい状況」と警告している。
気象庁は関東甲信を含む広範囲の地域で熱中症警戒アラートを発表しており、都心の最高気温は37〜38度程度と厳しい暑さが予想されている。この猛暑に伴い、冷房使用の増加による電力需要の急増が懸念される。
東京電力パワーグリッドは利用者に対し、暑い時間帯には冷房等を活用し、健康管理に十分注意するよう呼びかけている。一方で、日常生活に支障のない範囲で効率的な電気使用への協力をお願いしている。