渋谷二丁目17地区市街地再開発組合とその参加組合員である東急株式会社は7月8日に、渋谷ヒカリエの青山側に「渋谷アクシュ」をオープンした。内覧会で新店舗を食べてきたので紹介しよう。
「渋谷アクシュ」は1~4階が商業施設、5~23階がオフィスで、アートギャラリーやアトリウムなどを設置し、「TSUNAGI-BA」がコンセプトだ。
渋谷二丁目の飲食ゾーンと青山の文教エリアとの繋がりを活かし、渋谷を代表するエリアである奥渋や渋南などに続く「青渋」のアイコンになることを目指す。
敷地面積は3462平米で、地下3階地上23階、延べ床面積は4万4543平米、オフィス部人口は約2500人となる。
スペイン、タイ、ハワイにイタリアン
インド・ネパールの本格カレーも
気になるレストランやバー、カフェを紹介しよう。
Cerveza JPN
(スペイン料理)
本場スペインのカジュアルビアレストランが日本初上陸。「Cerveza」とはスペイン語で「ビール」を意味する。独占直輸入の世界各国から集めたクラフトビールと、スペイン料理を楽しめるカジュアルビアレストランだ。
本場スペインの味を再現した肉料理やパエリア、オムレツ、タパスやサラダまで揃っている。ワインやビールの輸入卸販売や飲食店経営を行うワールドリカーインポーターズ/ザート商会による出店だ。
営業時間:11:00~23:00
席数:85席
haleʼaina HOA
(ハワイアンカフェ&ダイナー)
沖縄・恩納村のハワイアンカフェ&ダイナーが渋谷にオープン。沖縄でも人気のハワイアンBBQ「HIBACHI」のプレートや、ガーリックシュリンプを中心に、ロコモコ、ポキ、マラサダやアサイーボウルなどハワイの定番料理とハワイビールやオリジナルドリンクが楽しめる。オフィスランチや食べ歩きにおすすめのテイクアウトメニューも充実。
営業時間:11:00~23:00
席数:65席
Spice Theater
(スパイスカリー&クラフトビール)
本場のスパイスを使いインド・ネパールのシェフが作るさまざまなカリーやスパイス料理。日本の出汁文化や中華スパイスを融合させ、ヘルシーで毎日食べても飽きないカリーを提供する。クラフトビールは樽生で6TAPを用意。さまざまなスタイルのビールを揃え、タンドール釜で焼く季節の野菜、カタマリ肉、新鮮な海鮮などと一緒に、ワイワイ楽しくスパイシーに楽しむことができる。
営業時間:11:00~23:00
席数:41席
チャオタイ渋谷アクシュ店
(タイ料理)
1992年創業、関東に展開する本場タイ料理パイオニアレストラン。トムヤムクンやパッタイなどの人気メニューをはじめ、スキレットをコンセプトにした熱々カレーもおすすめ。タイ国政府認定、タイ・セレクトに選ばれた本物タイ料理を堪能できる。
営業時間:
ランチ 11:00~15:00
ディナー 17:00~23:00
席数:34席
塩・酒・肴 中井商店
(日本料理・居酒屋)
日本橋の老舗塩問屋「中井商店」が卓上に用意された10種類の塩で宴の席を演出する。「塩は食肴の将、酒は百薬の長、嘉會の好なり」と謳われるほど、古くから塩と酒は食文化の華。食にとって大切でありながら地味な「塩」だが、ランチセットのゆで玉子までも10種の味を楽しむことができ、祝料理の「塩釜焼」や、塩麹の鶏を紙に包んで旨味を閉じ込めたメニューなど、塩の魅力を最大限活かした料理を提供する。
営業時間:11:00~23:00
席数:46席
NANZUKA TAKEN
(BAR)
渋谷の現代アートギャラリーNANZUKAによるバーが誕生。空山基の彫刻作品や田名網敬一の映像作品をはじめ、佃弘樹、HR.GIGER、HAROSHIなど、ギャラリー所属のアーティストたちのオリジナル作品が店内を飾る。また、店内のソファやテーブルも、中村哲也や大平龍一がコミッションワークで制作を担当した、世界で唯一無二のアートバーだ。
営業時間:17:00~25:00
(日曜・祝日休み)
席数:14席
Trattoria Pizzeria 207
(イタリアン)
葉山で人気の一軒家イタリアンが東京に初出店。イタリアで修業した本場仕込みのシェフの料理と、ピッツアイオーロによる本格ピッツアをワインと共に提供する。昼は明るく開放的な店内が、夜には多数の小さなペンダントライトが煌めく星空のダイニングに変わる。
営業時間:11:00~23:00
席数:71席
ANTICO CAFFÉ AL AVIS
(カフェ)
イタリアの街角にある「バール」をコンセプトにしたカフェ。バリスタが一杯ずつ丁寧に淹れるカフェ、新鮮なフィリングたっぷりのパニーニ、旬のドルチェなど、豊富なアイテムを全て手作りで用意する。
営業時間:
平日8:00~22:00
土日祝 9:00~22:00
席数:店内41席
テラス席12席