ノキア、日本でエンドツーエンドのクロスドメインのネットワークアーキテクトを育成するための AI-Powered エンタープライズネットワーク・トレーニングプログラムを開始
ノキア
- 「AI-Powered Enterprise Networksトレーニングプログラム」は、AIを活用したネットワークの未来に向けて、日本の企業と通信サービスプロバイダーの能力を最大限に引き出すためのトレーニングプログラムです。
- 本トレーニングプログラムでは、ネットワークアーキテクトが、複雑で進化するネットワーク環境と、ネットワーク運用と自動化のAIを管理できるようになることを目指します。
2024年6月10日
東京(日本)-ノキアは本日、AI-Poweredエンタープライズネットワーク・トレーニングプログラムの日本国内での開始を発表しました。本トレーニングプログラムは、エンドツーエンドのクロスドメインのネットワークアーキテクトを育成・訓練することを目的としており、日本におけるネットワーク運用でのAIと自動化の導入を加速させるものです。ノキアは、その広範な専門知識と最先端のAI-Poweredネットワークソリューションのポートフォリオを活用して、日本の企業や通信サービスプロバイダーをAI時代のネットワーク運用に向けて支援します。
また、AIがさまざまな分野で4,500億米ドルの価値をもたらし、2030年までに世界のGDP を7兆米ドル押し上げると予測されていることを踏まえて、本トレーニングプログラムは通信サービスプロバイダー、企業、産業界が今後AIによって起きうる変革に備えるために、Nokiaの「Technology Strategy 2030」の一環として開始されます。
また、この取り組みは、参加者に全体的なネットワーク設計と主要な意思決定ポイントについての包括的な理解を提供し、これらの選択をクラウド/データセンターネットワーク、データセンター相互接続ネットワーク、全体的なネットワークセキュリティとどのように整合させるかを学ぶ機会を提供します。また、マルチクラウドやデバイス設計の課題に対処し、強固なアクセスネットワークを構築するための固定アクセスネットワークの利点についても触れます。ネットワーク運用および自動化におけるAIの役割を探ることで、参加者が複雑で進化するネットワーク環境を管理するための準備を整えます。
ネットワークインフラストラクチャー事業部 執行役員 エンタープライズ営業本部長 岡崎 真大は次のように述べています。「AIの台頭は特に日本のような主要市場において、通信業界にとってもゲームチェンジャーであるといえます。ネットワークの最適化、運用の効率化、卓越したカスタマーエクスペリエンスの提供など、AIはこれらの可能性を引き出します。企業が5G時代を航行し、6Gに備える中で、AIへの投資はオプションではなく戦略的な必須事項です。ノキアのAI-Poweredエンタープライズネットワーク・トレーニングプログラムは、ネットワークアーキテクトがこの変革技術を最大限に活用できるようにすることで、この変化に対して直接的に取り組みます。」
ノキアについて
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