株式会社シーエスコミュニケーション
低コストで現場のDXを促進~画像認識 AI Expo 2024~
株式会社シーエスコミュニケーションは、画像認識技術、エッジAI、POSシステムを組み合わせることで最短0.2秒で会計をする最新型「AIレジ・Truly」を、6月12日~14日に幕張メッセで開催される「画像認識 AI EXPO2024」で公開します。 日本で人手不足が深刻化するなか、多くの店舗で省人化のため無人レジやRFIDの導入が検討されてきました。しかし初期/運用コスト、設置する環境条件など課題が多く導入が進んでいません。 「AIレジ・Truly」は「低コスト」「高速度」「フレキシブル」「強セキュリティ」の特徴を兼ね備えており、既存のレジの省人化における課題を解決します。画像認識技術、エッジAI、POSシステムを組み合わせることで、バーコードなし、最短0.2秒で正確に商品を認識し会計をすることが可能です。最新型は、複数のAIモデルを採用することで、精度が大幅に向上しました。展示会では最新型のデモ機を実際に操作して「AIレジ・Truly」の速度や精度をご体感ください。 私たちは今後も、これらの技術を応用し、レジの省人化に限らず多くの現場でDX化が促進される事業を展開していきます。
バーコードなし、最短0.2秒(※)で商品を会計へ。最新型「AIレジ・Truly」を公開
株式会社シーエスコミュニケーション(以下、シーエスコミュニケーション)は、画像認識技術、エッジAI、POS(Point of sale、販売時点情報管理)システムを組み合わせた最新型「AIレジ・Truly」(以下、Truly)を、2024年6月12日~14日に幕張メッセで開催される「画像認識 AI EXPO2024」で公開します。
「Truly」は、バーコードなしで「無人レジ」を実現するサービスとして、2023年10月に開催された「第4回 AI・人工知能 EXPO【秋】」で初公開されました。AIなど複数の技術を組み合わせることで、バーコードなし、最短0.2秒で正確に商品を認識し会計を進めることを可能にしています。さらに、今回公開する最新版は、複数のAIモデルを採用することで、前回公開したモデルに比べ精度が大幅に向上しました。
「画像認識 AI EXPO2024」のシーエスコミュニケーションのブースでは、実際に「Truly」のデモ機を操作して、その速さや精度を体験することができます。
※かかる時間については環境により変動する場合があります。
レジの省人化を阻んできた、コストと設置環境の条件の課題を解決
現代の日本社会において、少子高齢化による労働力人口の減少は大きな社会課題の一つです。特にIT関連業に比較して人手に頼りがちな小売店やサービスの現場では、人手不足が問題視されており、省人化が不可欠です。一方で、省人化のためのDX化、AI技術の導入は初期/運用コストや設置環境の条件などの課題が多く、進んできませんでした。
例えば、小売店や飲食店で試みられてきたレジの省人化においては、セルフレジを導入したものの専用のバーコードリーダーに扱い慣れていない顧客への対応や、読み込みミスや万引き防止のため、結局サポートスタッフを配置することが必要です。また画像認識や特殊タグによりレジの省人化を図るRFIDシステム(Radio Frequency IDentification System 、媒体に電波・電磁波を用いたIDシステム)は、膨大な開発・導入コストや特殊タグの取り付けのための人件費の問題で、多くの会社は導入が実現的ではありません。
「Truly」は、「低コスト」「高速度」「フレキシブル」「強セキュリティ」の特徴を兼ね備えており、既存のレジの省人化の課題を解決します。今までレジのDX化、AI技術導入を阻んできたコストと設置環境の課題を解決することで、小さな小売店や飲食店などあらゆる現場のレジの省人化を推し進めます。
画像認識、エッジAI、POSシステムの組み合わせにより「低コスト」「高速度」「フレキシブル」「強セキュリティ」を実現
「Truly」は、画像認識技術、エッジAI、POSシステムを組み合わせることで、「低コスト」「高速度」「フレキシブル」「強セキュリティ」の特徴を兼ね備えています。
これらの特徴を持たせるために必要な技術として「エッジAI」が挙げられます。「エッジAI」とは、データ処理をローカルネットワーク上で行い、必要なデータのみをクラウドに送信する技術です。カメラやタブレットなどのデバイスに対して、「どのようなデータを、どのように判断するか」指示を出し、デバイス上でデータ処理を行い「必要なデータ」のみをクラウドに送信するため、負荷が少なく高速でデータ処理ができ、結果としてコストを抑えることができるため近年、注目を集めている技術です。
また「Truly」の画像認識技術においては、色・形状・大きさ・質感などモノのあらゆる因子を分析することで高い精度を追求しています。これまでの検証では、ラーメンの画像認識をさせた場合は醤油ラーメンか塩ラーメンか、ひき肉の画像認識をさせた場合は牛・豚・鶏のうち何のひき肉かまで識別できることを確認しています。
これらの負荷が少なく高速でデータ処理を可能にする「エッジAI」、複数因子をもとにした精度の高い画像認識技術にPOSを組み合わせることで、「低コスト」「高速度」「フレキシブル」「強セキュリティ」を兼ね備えることができたのです。
これまで、無人レジの導入には数百万円という高額な初期費用と、年間数十万円以上の運用コストがかかっていましたが、「Truly」では、初期費用も低額に抑えられ、システム利用料だけで運用できるため、RFIDに比べて年間のコストを半減させることができます。
「画像認識 AI EXPO2024」にて「AIレジ・Truly」の速度・精度を体感
画像認識AIの専門展示会「画像認識 AI Expo (Vision AI Expo) 2024」のシーエスコミュニケーションのブースにて、最新型の「Truly」を初公開いたします。「Truly」のデモ機を実際に手にとって体験していただきながら、詳しい概要をご紹介いたします。その他にも、エッジAI技術を活用した各種サービスや今後の可能性についてもご相談できますので、是非ご来場ください。
出展概要
・展示会名:画像認識 AI Expo (Vision AI Expo) 2024
・開催日時:2024年6月12日(水)~14日(金) 10:00~18:00(最終日のみ 17:00 終了)
・開催場所:幕張メッセ(国際展示場 展示ホール2~6)
・共同主催:株式会社アイスマイリー
株式会社ナノオプト・メディア
・小間番号:3H28
・入退場 :無料 オンライン登録制
株式会社シーエスコミュニケーションが蓄積してきた画像認識技術、エッジAI、POSシステムなどのノウハウは、今回公開する「Truly」のようなレジ以外にも、防犯/防災、介護、マーケティングなど幅広い分野での活用できます。私たちは、それら技術の活用の幅を広げつつ、これからも多くの人がAIの恩恵にあずかれる世界を目指し、企画・開発とサービス提供を展開していきます。
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■【株式会社シーエスコミュニケーションとは】
社会を支えるIT・ネットワークをメインに、「技術力」「誠実さ」「向上心」を信条に二十数年にわたり築き上げてきた信用のもと、AI、IoT、クラウドなど広くDXに関わるシステムインテグレーター企業です。
ITインフラの要件定義や設計構築から現地への展開、運用保守に至るまですべてのフェーズを請け負います。また、AIなどの先進的な技術をより社会に広める「エッジコンピューティング」を、新規事業として扱っています。
●社名 :株式会社シーエスコミュニケーション
●本社 :
東京本社 〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町2-3-3 秋葉原ファーストスクエア 8F
大阪本社 〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島7-1-8 WINビル 8F
●代表者 :代表取締役 牧草 亮輔
●創業 :1998年8月
●設立 :2000年1月
●事業内容:コンピュータのネットワークシステム及び通信システムの企画、設計、開発、保守、及びコンサルティング、電気工事業
●会社HP :https://www.cs-com.co.jp/