サントリーの愛鳥保護活動は昨年50周年
サントリーホールディングスが、愛鳥活動を実施していることを知っているだろうか。
その歴史は長く、開始は1973年。今年で50周年を迎えた。開始のきっかけは、野鳥が環境のバロメーターであることへの気づきだったという。
以来、白州蒸溜所の敷地を活用して野鳥が生息できるエリア「鳥の聖域=バードサンクチュアリ」を作ったり、野鳥保護プロジェクトへ参加したりといった活動を重ねている。1989年には「サントリー世界愛鳥基金」として公益信託を設立し、野鳥保護団体のバックアップなども続けている。