このページの本文へ

KDDI、SIMカードの台紙を半分に。プラ使用量を55%削減

2024年06月03日 18時30分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

台紙を半分のサイズにしたSIMカード

 KDDIは6月3日、CO2排出量の削減を目指し、台紙を半分のサイズにしたSIMカードを導入したと発表した。

 このSIMカードは、プラスチックの台紙部分を半分のサイズに縮小したSIMカードで、従来品と比較し、プラスチックの使用量を55%削減、製造過程でのCO2排出量をおよそ30%削減するという。

従来品のSIMカード

 また、コンパクトな設計により一度に輸送できる枚数を増やすことができ、輸送時におけるCO2排出量も削減できる。同様の取り組みは欧州が先行して導入しており、日本では本SIMカードがコンシューマー向けスマホ用SIMカードで業界最少のプラスチック使用量だとしている。

■関連サイト

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン