シャープは、AQUOSシリーズのAndroidスマートフォン2製品(「AQUOS R8 pro」「AQUOS sense8」)を、6月3日にシンガポールで発売すると発表した。両シリーズともシンガポールでのリリースは初となる。
AQUOS R8s proは、カメラに1インチセンサー、SoCにSnapdragon 8 Gen 2を搭載するなど、国内でリリースされている「AQUOS R8 pro」がベースと推測される。撮影時の光の強さや色味を測定する14chスペクトルセンサー、1~240Hzの間で可変駆動するPro IGZO OLEDなど、フラグシップ機にふさわしい内容になっている。
AQUOS sense8はミドルクラス機で、クラス上位の1/1.55型という大型のイメージセンサーにOIS(光学式手ぶれ補正)を組み合わせたほか、90Hz駆動のIGZO OLED、5000mAhの大容量バッテリーなど高い実用性能が売り。
AQUOSスマートフォンは、アジア圏を中心とした海外展開を現在進めており、最新モデルの「AQUOS R9」「AQUOS wish4」でも台湾やインドネシアでの販売を予定している。