ほくでん情報テクノロジー、データセンター業界最小クラス!? 1/12ラック作りました!「1/12ラック(NAS専用ミニラック)」ハウジングサービスを提供開始
ほくでん情報テクノロジー株式会社
ほくでん情報テクノロジー株式会社(本社:北海道札幌市中央区、代表取締役社長:魚住 元)が運営するH-IXデータセンター(以下、H-IX)は、「1/12ラック(NAS専用ミニラック)」ハウジングサービスを本日より提供開始いたします。
データセンターをもっと身近に・気軽に利用してほしい、そんな想いから一般市場にて幅広く利用されている据え置き型NAS※1に対応した業界最小クラス※2の「1/12ラック(NAS専用ミニラック)」を作りました。
近年、手軽に利用できるオンラインストレージサービスが普及してきましたが、利用容量・利用ユーザーが多くなると割高になってしまうケースや操作手順が多く業務効率が落ちてしまうケース、回線速度や契約プランによってはアクセス速度に大きく影響が出てしまうサービスも増えています。
一方、自社設置のNASは特別な操作手順を覚える必要がなく利用容量・利用ユーザーが増えるほどコストメリットがありますが、停電時の対応や災害時のデータ消失リスクが課題で、また一般的なハウジングサービスは小規模なNASを設置するには利用料が高価でした。そこでH-IXはNAS設置場所として安価にお使いいただけるコンパクトな「1/12ラック(NAS専用ミニラック)」を新たに開発しました。
「1/12ラック(NAS専用ミニラック)」をご提供するH-IXは、自然災害リスクが低く、N値50の強固な地盤に立地するデータセンターです。堅牢な建物と電源設備、セキュリティを備えており、BCP/DRに最適です。
「1/12ラック(NAS専用ミニラック)」サービスの特徴
本サービスはお客さまにハウジングラックの提供を行います。またオプションとして回線提供や運用のご支援もいたします。
H-IXは今回発売の「1/12ラック(NAS専用ミニラック)」から1/6ラック、1/4ラック、1/2ラック、フルラックとお客さまの用途にあわせて幅広いハウジングサービスをご提供いたします。
今後ともH-IXは、サービスの充実と品質の向上に努めてまいります。
※1:「NAS(Network Attached Storage)」 とは、LANケーブルなどでネットワークに接続し、データ保存が可能な記憶装置。複数のユーザーやデバイスがネットワークを介して同時にアクセスできるため、ファイル共有やデータのバックアップに最適。
※2:当社調査による、商用データセンターで提供される独立した鍵付ハウジングラックにおける比較。
■H-IXデータセンターについて( https://www.h-ix.jp )
道内外企業や自治体の情報システムをお預かりする商用データセンターとして2001年に開業。電力事業で培ってきたノウハウを生かし、高信頼のファシリティと万全のセキュリティをお客さまにご提供しています。自然災害リスクの極めて低い札幌市の都心3キロ圏内に位置し、北海道内企業のみならず全国のDR(ディザスタリカバリ)サイトとしても活用いただいています。
主力サービスであるハウジングサービスに加え、お客さまのご要望に合わせた運用支援サービスやプライベート・パブリッククラウドサービスを展開しており、お客さまから高評価をいただいています。