くすりの窓口は5月17日、「セルフ処方箋受付機」と「お薬受取りロッカー」を山形県酒田市のセブン‐イレブン14店舗に導入したことを発表した。
処方箋ネット受付サービス「EPARKくすりの窓口」の利便性向上を図る取り組みの一環で、山形県酒田市のセブン‐イレブン14店舗にて、処方箋の受け付け、お薬受取りロッカーが無料利用できる。また、自宅への薬の配送(有料サービス)も利用可能だ。
本サービスは電子処方箋に対応し、対象店舗で処方箋を受け付けた上でロッカーに入れられた薬を受け取れる。紙の処方箋でも受付機から依頼可能で、ロッカーか自宅への配送を選べる。処方箋受付とロッカー利用は無料だ。
電子処方箋は、診療情報を共有でき薬の重複や処方箋の紛失を防げるなどのメリットがある。山形県酒田市は、国の電子処方箋モデル実証地域に選定されており、ユーザー(患者)にとっても電子処方箋の利用が有用な手段となるよう、本サービスを導入する。