アキバのShigezoneにて、スマートフォンなど精密機器の分解に使用するヘラ・オープナー各種が販売されている。Hong KONG MECHANICの製品で全9種類があり、価格も250円からと手頃だ。
スマートフォンやノートPCといった、精密機器を分解する際に使用するヘラ各種。細かく狭い部位などに使用することが想定されており、一般的なオープナーより薄く、特殊な形状になっているタイプが多いようだ。
特に人気という“クッソ薄いヘラ”こと「X8」(250円)は、厚みわずか0.1mmの薄さ。スマートフォンなどの液晶剥がしなどに活躍するとのことで、しっかりした剛性がありつつ柔らかく曲がるため、狭いスキマもこじ開けて侵入しやすい。
同じくらい人気なのは厚み0.2mmのスクレイパー「X20」(250円)で、接着剤など付着物の除去に便利。さらに3面の「X3」(290円)、6面の「X6」(290円)、星型の「X7」(290円)、雲形の「X9」(490円)など、様々な形状のタイプが選べる。
そのほか、具体的にどういった使い方をするのか不明な3D分解ヘラ「X10」(350円)や、バッテリー剥がしに有効という樹脂カード型「X12」(490円)、細かい箇所の分解に使えるツール5種セット「S5」(990円)もラインナップ。これらすべてがセットになり、はんだマットのオマケが付いた「全部入り」(3690円)も販売されている。