新シーズン「アップヒーバル」の情報解禁、ブロークンムーンもアップデート

Apex Legendsの新レジェンド「オルター」は別次元から来た? ソロモードも登場

2024年05月04日 02時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

シーズン21「アップヒーバル」

 エレクトロニック・アーツは5月4日、無料バトルロイヤル「Apex Legends」のシーズン21「アップヒーバル」の情報を発表した。アップヒーバルでは、新レジェンド「オルター」の実装のほか、マップ「ブロークンムーン」のアップデート、期間限定の「ソロモード」なども追加される。

 今回、発表に先駆けてインフルエンサー・メディア向けの先行体験会に参加してきたので、そちらもあわせて新シーズンの情報を紹介していこう。

壁や床、天井にポータルを作成
デスボックスからアイテムを強奪

新レジェンドのオルター

 新レジェンドのオルターは、スカーミッシャーの新レジェンド。別次元からやってきたレジェンドのようだが、どの次元からきているのかは不明。過去についてはあまり語らないレジェンドだそうだ。しかし、トレーラーにはホライゾンの写真が登場するため、彼女との関係はありそう。こちらは関係というよりかは執着といったほうが正しいとのことだ。どのような執着があるのかが今後判明するのかどうかも、現段階ではわからない。

 また、広東語を話すシーンがあるため、中国の背景を持っているキャラクターということもわかる。そのほか、知識は力ということを知っていて、周りの人たちを操る能力にもたけているという(アビリティーというわけではなく人物像として)。今のところわかっていることは少ない、謎めいたレジェンドとなるだろう。

 オルターのパッシブは、「GIFT FROM THE RIFT」。一定距離の場所にあるデスボックスであれば、壁やドアなども貫通して1つのアイテムが獲得できる。バッテリーがほしいけど近くに敵がいて取れない……なんてときに役に立ちそうだ。

 戦術アビリティーは「VOID PASSAGE」。壁や床、天井などの表面にポータルを作成し、貫通して通り抜けることができる。ポータルは投げて設置するのだが、自身が届かない高さだと通ることができない。ポータルに入ると少しレイスのような虚空状態になり、ポータルの先に行けるといった感じだ。

「VOID PASSAGE」は壁や床、天井などの表面にポータルを作成する

レイスのような虚空状態になる

 体力が低くて逃げたいときなどは結構役に立ちそうなアビリティーだなと感じるが、ポータルに入って出るまでに少し時間のラグがあるほか、そこまで距離は長くないので、近くにドアがある建物などに逃げ込んだとしても、倒される確率は高いかもしれない。その反面、近くにドアがなくて入れない建物に逃げ込むときや、天井が低くて屋内から即外に出たいというときなどは、かなり強力なアビリティとなるだろう。

こういったところにもポータルを作成できる

通ると床から飛び出せた

 アルティメットアビリティーは、「VOID NEXUS」。まず戻り先のアイテムを床に設置し、離れた距離からポータルを開いて入ると、その設置したアイテムのところまで虚空状態で戻ることができる。これは味方も入ることが可能となっている。マップのローテーションに使用したり、チーム全体を回避させたいときに役に立ちそうだ。

「VOID NEXUS」のアイテムを設置

だいたい200mくらいの場所までポータルを開くことができる

 これらのポータルについては、試せてはいないが敵も通過できるとのことなので、ポータルを開くタイミングなどは慎重に考える必要がありそうだ。

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