クラシック音楽の祭典『ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024』を最大限に楽しむ方法

2日目・5月4日(土)『ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024』見どころピックアップ!

文●オシミリン(LOVEWalker編集部)

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 5月3日についにスタートした「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024」。初日からたくさんのお客さんが訪れ大盛り上がりとなりました。

初日から大盛況!

 2日目となる5月4日も盛り上がりは確実! 4日の見どころをピックアップしてご紹介します。クラシック初心者や子供、そしてもちろんクラシック好きの方も楽しめる音楽祭となっているので、気軽に行ってみてくださいね!

2日目も0歳からクラシックを楽しめる!

 初日に開催された「0歳からのコンサート」。「初日だけの開催なの? 子供を連れて行きたかった…」と思っている方もいるかもしれません。でも大丈夫! 4日には「0歳からのコンサート 踊りいっぱいの東ヨーロッパへGO!」が開催されます。

毎年人気の「0歳からのコンサート」は2日目も開催!

 この公演では、魂を揺さぶるジプシー音楽やボヘミア音楽など、東ヨーロッパの楽曲が数多く演奏されます。ドヴォルザークの「交響曲第9番ホ短調 op.95『新世界より』 から抜粋」など、誰もが知っている有名曲も演奏されるので、クラシック初心者の大人もきっと楽しめるはず!

指揮を務めるキンボー・イシイ氏

司会を務める田中研氏

おすすめ!

「0歳からのコンサート 踊りいっぱいの東ヨーロッパへGO!」

5月4日 10:15〜11:00
公演番号:211 「0歳からのコンサート 踊りいっぱいの東ヨーロッパへGO!」
公演場所:ホールA
曲目:
バルトーク ルーマニア民俗舞曲から 棒踊り、腰帯踊り、ルーマニア風ポルカ、速い踊り
スーク 組曲「おとぎ話」op.16 から 間奏曲 白鳥と孔雀の戯れ
ブラームス ハンガリー舞曲集から
ドヴォルザーク スラヴ舞曲集から
ドヴォルザーク 交響曲第9番ホ短調 op.95「新世界より」 から抜粋

 

無料プログラムも大充実!

 2日目ももちろんたくさんの無料公演が行われます。初日も大盛況となった地上広場キオスクステージでは、11:45~12:15、16:45~17:15、19:15~19:45の3公演が予定されていますが、中でも注目は19:15~19:45の公演。ここではサプライズ公演として、ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024の有料公演にも出演するアーティストがコンサートを行います。夜の公演は昼とはまた違った雰囲気で盛り上がること間違いなし!

夜のキオスクステージも雰囲気たっぷりです

おすすめ!

「サプライズコンサート」

5月4日 19:15~19:45
公演場所:東京国際フォーラム 地上広場

曲目・出演アーティスト:当日発表

 また、天気予報では4日もバッチリ晴れ予報。エリアコンサートの内、屋外で行われるコンサートもおすすめです。4日は丸の内仲通り(国際ビル前)にて、11:30~12:00と15:00~15:30の2回、公演が行われます。新緑の中で聴く音楽は、とっても気持ちが良いもの。ぜひ足を運んでみてくださいね!

昨年の丸の内仲通りでの公演の様子

おすすめ!

「街角に音楽を公演」

5月4日 11:30~12:00
5月4日 15:00~15:30
公演場所:丸の内仲通り(国際ビル前)

 2日目もますます盛り上がること間違いなしのラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024。まずは訪れて、気軽にクラシック音楽に触れてみましょう!


ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024
開催日:2024年5月3日(金・祝)・4日(土・祝)・5日(日・祝)
会場:東京国際フォーラム、大手町・丸の内・有楽町、東京駅、京橋、銀座、八重洲、日比谷
公演数:90公演
主催:ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024 運営委員会
(三菱地所株式会社/株式会社東京国際フォーラム/株式会社KAJIMOTO)
特別協力:三菱地所株式会社


文 / オシミリン(LoveWalker編集部)

大阪生まれ。
趣味は読書と写真を撮ること、おいしいものを食べておいしいお酒を飲むこと。


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