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「Content Hub」もHubSpot AIでリニューアル

HubSpot、“新生”Service Hubで生成AI機能含む100以上のアップデート

2024年04月26日 07時00分更新

文● ASCII

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 HubSpot Japanは、2024年4月25日、カスタマーサービス・サポート部門を支援する「Service Hub」をリニューアルし、生成AI機能を含む100以上の製品アップデートを展開することを発表した。あわせて、コンテンツマーケティングを支援する「Content Hub」のリニューアル、Stripeとの連携による「Commerce Hub」の拡張も実施した。

生成AIでのサポート業務効率化を含む「Service Hub」のアップデート

 Service Hubは、カスタマーサービス・サポート部門の業務および顧客維持率(リテンション)の向上を支援するサービス。今回、同社の「HubSpot AI」搭載の生成AI機能や部門のリーダー向け機能、継続率維持のための機能など、100以上のアップデートを実施した。主な新機能は以下の通り。

■HubSpot AIを用いた機能

・GPTを搭載したチャットボット:生成AIによる年中無休のサポートを提供でき、担当者は複雑な問題への対応に専念できるようになる
・返信文の生成と会話の要約:顧客からの問い合わせ業務を短縮、問題解決までの時間を速める
・推奨ステップ:顧客とのコール後に担当者が取るべき次のステップを提案してくれる

■カスタマーサービス・サポート部門のリーダー向け機能

・ヘルプデスクワークスペース:チケットから複数チャネルにわたる会話まで、すべてのコミュニケーションを集約し、情報の把握と生産性向上を支援
・割り当て機能:チケットを適切なタイミングで適切な担当者に割り当てることが可能に
・ワークフォース管理:担当者の空き状況、勤務時間、スキルを管理することができる

■継続率維持(リテンション)を支援する機能

・カスタマーサクセスワークスペース:データ分析やセグメント作成など、カスタマーサクセス担当者が必要とする機能を一か所に集約するワークスペースのベータ版を提供
・アカウントアクティビティーとパイプライン:カスタマーサクセス担当者が個別に利用でき、重要な情報へ簡単にアクセスできる
・顧客ヘルススコア:解約リスクを特定して、顧客対応の優先順位付けやニーズを踏まえた対応を支援する

「Content Hub」リニューアルと「Commerce Hub」の拡張

 Service Hubの強化の他、コンテンツの作成、管理を支援するコンテンツマーケティング向けの「Content Hub」もリニューアル。コンテンツ生成やコンテンツ変換、ポッドキャストやナレーションへの音声生成など、HubSpot AIを用いた支援機能を提供する。

 また、コマース支援サービス「Commerce Hub」において、オンライン決済サービス「Stripe」との連携を開始。請求書やサブスクリプション、支払いのスケジュール管理といった営業やマーケティング部門の業務と決済機能の統合を図っている。

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