人気スマートウォッチ「HUAWEI WATCH 4」「HUAWEI WATCH GT 4」違いはココ、オススメはこっち!
2024年04月20日 12時00分更新
WATCH GT 4のほうが勝っているところも……
しかし、逆に、HUAWEI WATCH GT 4のほうがいいかも……と思った部分もあります。下記の3点です。
①電池持ちがいい
②もやもやせずに使える
③位置情報の取得が速い
あくまでも筆者が個人的に感じたことではありますが、それぞれの理由を簡単に述べておきます。
①電池持ちがいい
HUAWEI WATCH 4は「超長時間バッテリー持続モード」での通常使用で約14日間、HUAWEI WATCH GT 4はデフォルトの通常使用で約14日間の電池持ちを見込めます。ですが、筆者が省電力を意識せずに、フツーに使った場合の両者の電池持ちには、かなり差がありました。
著しく電池の減りが早まりそうな常時点灯はオフにして、週に2〜3回ランニングやウォーキングをした場合、HUAWEI WATCH 4は週に2回充電が必要という印象。一方、HUAWEI WATCH GT 4は1週間は持ちました。電池持ちを重視するなら、HUAWEI WATCH GT 4を選ぶのが得策です。
②もやもやせずに使える
HUAWEI WATCH 4はeSIMが使えたり、アプリを追加できたり、決済サービスに対応していたりと、多彩な機能を搭載しています。Harmony OSの機能がフル装備といった印象です。しかし、先述の通り、eSIMの利用には制約があり、アプリを追加できると言っても、普段スマホで使っているアプリが見つからなかったり、決済機能は日本では使えなかったり……。本来便利であるはずの機能が使えず、もやもやした気分になることもありました。
HUAWEI WATCH 4から、そうしたモヤッとする機能を除けば、HUAWEI WATCH GT 4の仕様と大差はありません。搭載されている機能をそのまま便利に使えるHUAWEI WATCH GT 4のほうが、すっきりとした気持ちで使えるはずです。
③位置情報の取得が早い
HUAWEI WATCH 4とHUAWEI WATCH GT 4は、どちらもGPSに対応しています。両モデルのスペックを比べたところ、位置情報の性能に差はないと思われますが、筆者が実際に使った範囲では、HUAWEI WATCH 4のほうが位置情報の取得に時間を要しました。
両モデルで同時にワークアウトを開始し現在地を特定しようとすると、HUAWEI WATCH GT 4のほうが断然早く位置情報を取得し、ワークアウトを開始できました。ランニング、ウォーキング、サイクリングなどのルートを記録したいのであれば、HUAWEI WATCH GT 4を選んだほうがいいかもしれません。
HUAWEI WATCH 4の購入を考えている人、HUAWEI WATCH 4とHUAWEI WATCH GT 4のどちらにしようかと迷っている人は、参考にしていただけると幸いです。ちなみに、筆者はコスパを重視するタイプなので、さほど迷わずHUAWEI WATCH GT 4を選びます。
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