住友電工情報システムは4月より、文書管理・情報共有システムのクラウド版「楽々Document Plus Cloud(らくらくドキュメント プラス クラウド)」を提供開始した。
楽々Document Plusが、従来のオンプレミス版に加えて新たにクラウド版を提供開始。楽々Document Plus Cloudは、契約書管理や電子帳簿保存法(電帳法)、電子文書法(e-文書法)への対応、図面やISO文書管理等さまざまな用途で活用できるクラウド型の文書管理システム。
ドキュメントにおける業務フロー(文書作成~承認~保管・活用~廃棄)をクラウド上で一貫して実施できる。
具体的には、サーバー調達や環境構築が不要なため、導入までの準備負荷や時間、コストを大幅に軽減し、いち早く文書管理の導入に取り掛かれる。
また自社でサーバーを持たないことから、サーバーに対するメンテナンスが一切不要。さらにインターネット環境さえあれば社内外を問わず、遠隔地からも利用できる。
セキュリティー面でも、TLSによる通信暗号化によって、通信データの盗聴・なりすまし・改ざんなどを防ぎ、安全性を確保できるとしている。
料金はユーザー数課金(100ユーザ~)での提供で、100ユーザー料金9万円(税抜)/月となる。なお、同社では電子契約サービスと連携した契約書管理や電子帳簿保存法に対応した文書管理の方法など、楽々Document Plusの活用方法をウェビナー形式で紹介している。申込はこちらより。