アニプレックスは5月6日まで、松屋銀座8階イベントスクエアにて、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!展」を開催。
「ぼっち・ざ・ろっく!」は、原作 はまじあき氏による、ライブハウスを中心に活動する女子高生ガールズバンドの4コマ漫画。2022年にアニメ化し、アニメで披露された楽曲からアルバム販売、ライブ公演をするなど、幅広く展開を見せている作品だ。
本記事では、初開催というアニメ展覧会の内容と、声優陣による展覧会のおすすめポイントを紹介。
「結束バンド」声優4人による
展覧会のおすすめポイント
4月16日の内覧会には、アニメで主人公ら「結束バンド」メンバーの声を務めた4人の声優が登場した。
リードギター担当の後藤ひとり役 青山吉能さんは「展覧会と聞いていたのでアニメシーンや原画が見られるのかと思いきや、それ以外の見どころもたくさんありました」とコメント。中でもぼっちちゃん(後藤ひとりのあだ名)の部屋は「ギターヒーロー」が生まれた背景をリアルに感じられたようで、押し入れの中にある見どころを細かく語った。
ドラム担当の伊地知虹夏役 鈴代紗弓さんは展覧会の感想を聞かれ、「作品への愛が溢れまくっていました」とコメント。これまで展開されたキャラクターのスタンディングがズラリと並んでいるのを見て「放送が終わってからもこんなに作品の輪が広がっていたんだ」と感慨深さを抱いた様子。
ベース担当の山田リョウ役 水野朔さんは「モノの展示物もたくさんありました」とコメント。展覧会では、アニメで登場した小物が多数展示されていて、廣井きくりが飲んでいたお酒「おにころ」や、ぼっちちゃんの部屋に貼られた「お札」など、細かすぎるモノが再現されていて、それに驚いたという。
ギターボーカル担当の喜多郁代役 長谷川育美さんは気になったものを聞かれ、「やっぱりSTARRYじゃないですか」とコメント。「STARRY」は4人の拠点となっているライブハウスで「音楽も楽しめる空間でライブに来たような感覚でした」と展示にテンションが上がったようだ。
声優4人が語った展覧会は、アニメの名シーンを振り返りつつ、キャラクターの詳細な設定に気付いたり、ライブに似た臨場感が味わえたり、単なる展覧会と呼ぶにはもったいないほど内容盛りだくさん。
それでは展覧会を見ていこう!