みずほ銀行が提供する、スマホコード決済サービス「J-Coin Pay(ジェイ コイン ペイ)」は4月9日、宗教法人妙厳寺 豊川稲荷(愛知県豊川市)と連携し、同寺院の本堂などにおいて「J-Coin Pay」でのデジタル賽銭が導入されたと発表した。
デジタル賽銭の導入は、J-Coin Payとして、愛知県の三河地区で初めての取組みだという。
J-Coin Payでのデジタル賽銭では、任意で奉納金額を設定できるため、その数字の並びにそれぞれの想いをより込めやすいのが特徴のひとつ。
賽銭されている金額は、現金での賽銭における「ご縁」に掛けた「5円」のほか、「888円」のようないわゆる「ゾロ目」や記念日の想起につながる数字の設定も可能。
デジタル賽銭ならではの方法として、自分自身や家族だけでなく恋人やアイドルへの願掛けを込めた形など、新たな形での奉納などでも利用されている。