コンテックは4月9日、無線LANアクセスポイント「FLEXLAN FXA5000/FXA5020」を発表し、受注を開始した。
いずれもWi-Fi 6E(IEEE 802.11ax)準拠の無線LANアクセスポイントで、OFDMA、MU-MIMO、Spatial Reuseなどの技術を搭載し、高速で安定した通信環境の構築が可能。
FXA5000はアンテナを内蔵しており省スペースで利用できるのに対し、FXA5020は同梱のアンテナだけでなく各種オプションアンテナを取り付けることでより環境に応じたシステム構築が可能する。
いずれも多数の移動体との無線通信で安定した通信環境を実現するメッシュWi-Fiや、無線通信を2つの無線接続(二重リンク)に拡張して通信する「デュアルステーションモード」などのスマートローミング機能が搭載。安定した無線LANの構築ができ、半導体製造・食品工場や物流センター、医療機器など高い信頼性が求められる環境での利用に適している。
価格はいずれもオープンプライス。