クラウド型カメラの実機を見ながら相談できる「ソラカメデモルーム」

2024年03月29日 18時33分更新

　本記事はソラコムが提供する「SORACOM公式ブログ」に掲載された「クラウド型カメラの実機を見ながら相談できる「ソラカメデモルーム」」を再編集したものです。

「ソラカメデモルーム」の様子
「ソラカメデモルーム」ご予約方法
お手元のWebブラウザやスマホで操作ができる「無償トライアル」もご利用ください！

こんにちは、ソラコムの松下（ニックネーム: Max）です。

ソラコムでは、設置の容易なWi-Fiカメラでクラウド録画を利用できる、ソラコムクラウドカメラサービス「ソラカメ」を提供しています。

2022年の販売開始から多くのお客様にご利用いただいており、例えば、全国で130店舗を運営するショッピングセンターチェーンのベイシア様では、店舗巡回を効率化にソラカメをご活用いただいています。

ソラカメの実機は、当社が出展する展示会やイベントでご覧いただけるのですが、「使い勝手や設置方法の確認をしたい」「自社の課題やAI連携について直接相談したい」といったご要望を受け、2024年1月に「ソラカメデモルーム」をオープンしました。

この記事では、より詳細に「ソラカメデモルーム」の様子をご紹介し、何が明確になるのか、どのようなメリットがあるのかをご案内いたします！

ソラカメ自体のご紹介は、ソラカメのページをご覧ください

「ソラカメデモルーム」の様子

ソラカメデモルーム（以下、デモルーム）でまず最初に目にするのが商品棚です。ソラカメは、特に小売業や製造業のお客様にご活用いただいている例が多いこともあり、ご来場の方が実際の活用イメージを持ちやすいように商品棚と商品を置いています。

デモルームでは、カメラ設置の様子がご覧いただけます。例えば、取り付け器具にどのようなものが利用できるのかを確認可能です。

以下の図は、レール型の梁（ダクトレール）に首振りが可能なソラカメ対応カメラ「ATOM Cam Swing」と電源を取り付けている様子です。

他には、柱に取り付けるための固定金具との組み合わせもご覧いただけます。これらは実際に動作しており、先ほど紹介した商品棚を映しています。

他には、ソラカメを屋外で利用するためのケースの展示も行っています。
ソラカメ対応カメラであるATOM Cam シリーズの本体自体は防水防塵ですが、電源や屋外で利用するための通信としてのLTEルーターは非防水です。そこでこのケースに収めることで実現できる例として展示しています（参考記事: ソラカメの活用場面がグンと広がる屋外BOX収容ノウハウ紹介）