ファーウェイのスマートウォッチは、低価格なスマートバンド型から、デザイン面も魅力の高性能なスマートウォッチまで、さまざまな製品が用意されている。そんな同社のウェアラブル製品を便利に活用するために不可欠な公式アプリ「HUAWEI Health」に今回フォーカス。さまざまな便利機能を紹介していこう。
HUAWEI HealthはiOS/Android両対応でほぼすべてのスマホで使える!
ファーウェイ製ウェアラブル端末の頼れる相棒
HUAWEI Healthは、iOS(iPhone)版とAndroid版の両方が用意されており、現在使われているスマホのほぼ全部で利用できる。iOS版のインストールは、アップル公式「App Store」からHUAWEI Healthを検索すればOK。他のアプリと同じ方法なので、特に迷うようなことはないだろう。
Android版は少しだけ手間が入る。2通りの方法が用意されているが、1つはウェブブラウザーからHUAWEI Healthを直接ダウンロードしてインストールする方法。もう1つは、ブラウザーで専用ページ(https://appgallery.cloud.huawei.com/app/C10414141)からファーウェイ公式のアプリマーケットである「AppGallery」のアプリを導入し、このAppGalleryからHUAWEI Healthを検索する方法だ。
今回は、前者の方法を紹介する。まずはスマホのブラウザーアプリで「HUAWEIヘルスケア」のページ(https://consumer.huawei.com/jp/mobileservices/health/)にアクセスし、表示されている「今すぐインストール」ボタンをタップするだけ。もしくはPCユーザーであれば、上記URLにアクセスして、上記の「今すぐインストール」ボタンをクリックした際に表示されるQRコードをスマホで読み込む。
端末のメーカーを選び、AppGalleryのHUAWEI Healthのページが開いたら、「インストール」ボタンをタップしてダウンロードを開始。あとはダウンロードしたAPKファイルを開いて画面の指示に従えば、インストールは完了する。
端末のメーカーを選び、AppGalleryのHUAWEI Healthのページが開いたら「インストール」ボタンをタップし、ダウンロードを開始。セキュリティの警告が表示されたら「ダウンロードを続行」を選択する
ダウンロードからインストールまでの手順は、使用している端末のメーカーやAndroidのバージョンによっても異なるが、基本的には画面の指示に従っていけば、インストール完了までたどり着けるはず。ファーウェイ公式のガイド(https://consumer.huawei.com/jp/support/content/ja-jp15968117/)も用意されているので、そちらも参考にするとよいだろう。
HUAWEI Healthのインストールが完了したら、まずは最新バージョンに更新しておこう。アプリを開いて「自分」タブに移動し、「更新を確認」をタップ。最新の場合は「ご利用のバージョンは最新です」と表示される
なお、iOS版とAndroid版では、アプリの仕様が若干異なるが、基本的な機能は変わらない。アプリを起動すると「ヘルスケア」「運動」「発見」「デバイス」「自分」という5つのタブが用意されている。それぞれのタブにある機能を紹介していこう。
健康に関するデータを一元管理できる「ヘルスケア」タブ
3つの輪の活動リングを埋めて、健康的な習慣を身につけよう!
まず最初に、健康に関するデータを一元管理できる「ヘルスケア」タブから。
このタブでユニークな機能が、毎日の運動量を可視化してくれる「活動リング」だ。「ムーブ」「エクササイズ」「スタンド」という3つの指標が用意されていて、それぞれの目標達成状況がひと目でわかるようになっている。毎日これを達成することをユーザーが意識すれば、半自動的に健康的な生活習慣を身につけられる。
それぞれの内容だが、ムーブはランニングやサイクリングのような一般的なワークアウトから難易度の高いスポーツまでをカバーして、「消費カロリー」を測定。最初は低めの目標、たとえば300kcalでもいいので、とにかく短時間でも体を動かすことを意識するといいだろう。
エクササイズは「トレーニング時間」を記録。積極的にウォーキングすることなどでも時間を伸ばすことができる。そして、スタンドは「1分以上立っている、あるいは動き回っている時間」を測定していて、ユーザーが座りっぱなしでいるリスクを減らすサポートをしてくれる。
活動リングの目標達成状況はユーザーに適宜通知される。目標達成に向けて運動を促してくれるので、リマインドやモチベーションの維持に役立つ。また、長時間座ったままでいると、立ち上がって動くように促してくれる機能もあり、リングを埋めることを意識するだけで、生活の中で適度な運動をする習慣がついているはずだ。

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