findは3月18日、同社のAIを活用した忘れ物検索サービス「落とし物クラウドfind」を、京浜急行電鉄が導入することを発表した。
京急電鉄では、駅や列車内において毎年20万件近くの忘れ物を取り扱っており、現行システムでは、電話での問い合わせに対し検索に時間を要することがあったという。
今回京急電鉄が導入したfindのLINEを入口とする忘れ物検索では、素早く正確に自身の落とし物に関する情報を取得でき、ストレスフリーな問い合わせが可能になるという。LINEで問い合わせることで、電話口でのやりとりでは難しかったコミュニケーションも簡単になる。また、落とした物の画像があるとさらに発見しやすくなる。
本サービスは4月16日9時より運用を開始。対応時間は9時~17時で、土休日も可能。16時以降の新規問い合わせは翌朝9時以降に順次回答する。