ダイソン株式会社
スマートなNural(TM)センサーテクノロジーが、頭皮の健康を守り、髪本来のツヤを引き出します。あらゆる髪質に対応し、過度な熱ダメージを防ぎながら速乾性を実現。
(*本資料は、韓国ソウルで2024 年3 月18 日11:00 (現地時間)に発表されたプレスリリースの日本語抄訳です)
ジェームズ ダイソンは、本日2024年3月18日、韓国ソウルで開催されたイベントにおいて、新しいセンサーテクノロジーを搭載した最もインテリジェントなヘアドライヤー、Dyson Supersonic Nural(TM)ヘアドライヤーを発表しました。
“私たちは長年にわたり、過度な熱による髪への取り返しのつかないダメージについて人々に啓蒙してきました。私たちは今、そのケアを頭皮にまで広げようとしています。過度な熱さは頭皮に不快感を与え、髪により大きなダメージを与えます。熱によるダメージをおさえることができれば、頭皮が健康になり、髪も健康になります。私たちは、速乾性だけでなく、頭皮と髪のケアができるインテリジェンスを備えた製品を開発しました。この製品の開発は、私たちの毛髪科学に関する深い知識と、英国、シンガポール、マレーシア、フィリピンの研究センターにおけるソフトウェア、センサー、バッテリー技術などの分野への継続的な投資によって可能になりました。”
- ジェームズダイソン、創業者兼チーフエンジニア
Dyson Supersonic Nural(TM)ヘアドライヤーは、あらゆる髪質の方に使っていただけるように、頭皮と髪の両方を保護するように設計されています。ダイソンの最新スタイリングツールには、Nural(TM)センサーのネットワークを利用した新しいスカルプモードが搭載されており、頭皮に近づけると風温が自動的に下がり、頭皮を過度な熱ダメージから守ります。このセンサーは、スタイリングの体験を向上させ、髪本来のツヤを守って、過度な熱によるダメージを防ぎます。あらゆる髪質に対応する新しく改良されたアタッチメントは、取り付けられると瞬時に認識され、前回そのアタッチメントを使用したときと同じ風速と風温に自動で調節されます。過度な熱を加えることなくすばやく健康的に乾かすためのルーティンをシンプルにします。
Nural(TM)センサーでインテリジェンスを強化
ダイソンの新しいNural(TM)センサーは、スカルプモード、オート設定アタッチメント、アイドリング機能を作動させ、スタイリングをより手軽にします。
-頭皮の健康を守るスカルプモード:
このモードでは、本体が髪と頭皮に近づくにつれて、自動的に頭皮の快適さと乾燥スピードに最適な温度である55℃まで風温が下がります。これは、目に見えない赤外線によって、髪との距離を測定し、快適な頭皮の温度を維持するものです。
-カプセルのランプの色が変わる、温度センサーランプ:
スカルプモードでは、LEDライトの色が、髪との距離に応じて、黄色(低温)、オレンジ色(中温)、赤色(高温)の間で自動的に変化します。
-オート設定アタッチメントがあなたの好みの設定を記憶:
前回使用したときと同じ風速と風温をアタッチメントごとに記憶し、次回使用時に自動的に調節するため、スタイリングルーティンが簡素化されます。磁気を利用し、機械内のホールセンサーが各アタッチメント内の固有の磁気IDを認識し、何が装着されたかを識別することができます。
-日々のルーティンを手軽にするアイドリング機能:
Dyson Supersonic Nural(TM)ヘアドライヤーには、加速度センサーが搭載されています。アイドリング機能は、スタイリング中やセクション分けの際に、ヘアドライヤーが置かれたことを検知します。自動的にヒーターを停止し、風と音をおさえます。
“毛髪科学の研究から、髪の質と健康な頭皮には関係があることがわかっています。頭皮組織はさまざまな層からなり、一番外側の層は頭皮の健康を維持するためのバリアとして機能しています。しかし、頭皮がダメージを受けると、水分が失われます。これが、スカルプモードを開発した重要な理由です。これは、頭皮の水分量を維持し、やさしく乾かすのに役立ちます。“
- ダイソン リサーチ部門責任者 ショーン・リム
新しいアタッチメントの導入
低温ツール *
均一に拡散されたなめらかな風で、頭皮にもやさしく素早く乾かします。
スタイリングコンセントレーター
広く、薄い吹き出し口で、正確なスタイリングを可能にします。
なめらかツール
うねりを抑え、なめらかで自然な仕上がりに導きます。
ディフューザー**
拡散性の向上により、カールやウェーブを際立たせます。
ツヤ出しツール **
2つの異なるモードで、浮き毛やうねりの少ない、なめらかでツヤのある髪へ導きます。
*推奨設定はアタッチメント本体と同じです。
**スカルププロテクトモード非搭載。
デザインとテクノロジー
Dyson Supersonic Nural(TM)ヘアドライヤーのテクノロジーが見える透明なエンドキャップ、そして、カラーはセラミック・パティナ/トパーズ、ビンカブルー/トパーズの新色をお楽しみいただけます。
*Dyson Supersonic Nural(TM)ヘアドライヤーの日本での発売予定については未定です。 製品仕様は変更になる場合があります。
ダイソンについて
ダイソンは、シンガポール、英国、マレーシア、メキシコ、中国、ポーランド、フィリピンにエンジニアリング、研究、開発、製造、テスト事業を展開するグローバルなリサーチ&テクノロジー企業です。英国のコーチハウスからスタートしたダイソンは、1993年の設立以来、一貫して成長を続けています。現在では、シンガポールのSt James Power Stationにグローバル本社を構え、英国には700エーカーを超える広さのマルムズベリーとハラビントンに2つのテクノロジーキャンパスを有しています。1993年以来、ダイソンは Wiltshire のオフィスと研究所に10億ポンド以上を投資し、ダイソンのテクノロジーの初期段階の研究、設計、開発を進めています。現在も家族経営で、6,000人の強力なエンジニアリングチームを含む14,000人の従業員を全世界で雇用しています。世界85の市場において、250以上のダイソンデモショップで製品を販売しているほか、先駆的なデジタルツールやバーチャル体験を通じてオンラインで製品を販売しています。
ダイソンは、革新的な製品や技術を開発するために27億5000万ポンドを投資し、エンジニア、科学者、ソフトウェア開発者からなるグローバルチームを編成し、固体電池セル、高速デジタルモーター、センシングおよびビジョンシステム、ロボティクス、機械学習技術、A.I.投資の開発に注力しています。また、ビューティーポートフォリオ全体の研究・技術開発を拡大・加速させるために5億ポンドを投資しており、今後4年間で20の新しいビューティー製品を発売する予定です。 あらゆる髪質に対応するための技術開発は、研究開発チームにとって引き続き重要な焦点であり、今回の投資によりダイソンは新たな研究スペースを設け、あらゆる髪質やダメージに対する理解を深めるとともに、ダイソンのビューティーテクノロジーのさらなる拡大を目指しています。
ダイソン インスティテュート オブ エンジニアリング アンド テクノロジー(https://www.dysoninstitute.com/)は、伝統的な大学のアカデミックな厳しさと、世界的なテクノロジー企業で製品や技術のプロジェクトに携わる実践的でリアルな経験を組み合わせた、エンジニアリング教育の新しいモデルです。ダイソンの156名の学部生エンジニアは、初日から給与が支払われ、授業料は無料です。学部生エンジニアの37%が女性であり、英国の工学系学部生コースの平均が21%であるのに対し、ダイソンでは37%が女性です。ダイソンインスティテュートは、教育だけでなく、ダイソンでのキャリアを加速させるきっかけを提供します。
ジェームズ ダイソン財団(https://www.jamesdysonfoundation.co.uk/news/the-science-of-sound.html)は、意欲的なエンジニアの育成、エンジニアリング教育の支援、医療研究への投資を行う、2022年に設立された国際的な慈善団体です。これまでに1億4千万ポンド以上を慈善団体に寄付しています。
ジェームズ ダイソン アワード (https://www.jamesdysonaward.org) は、ダイソン財団が毎年開催しているデザインコンペティションで、デザインおよびエンジニアリングを専攻する学生を対象としています。2005年の開始以来、同賞は世界で390件の発明を支援し、その商業化を支援する資金を提供してきました。ジェームズ ダイソン アワードの過去の受賞者のうち70%が、フルタイムで発明に関する研究を続けています。
ダイソンファミリーは、2012年にダイソン ファーミング(https://dysonfarming.com/)を設立しました。2019年からカーボンニュートラルを実現し、リンカーンシャー、オックスフォードシャー、グロスターシャー、サマセットにまたがる36,000エーカーに及ぶ英国最大級の農業事業者です。英国の農業とカントリーサイドへの長期的な投資に焦点を当てた、他に類を見ない家族経営の企業です。持続可能な食糧生産、食糧安全保障、環境は、英国の健康と経済にとって不可欠です。農業がテクノロジーの革命を推進し、またその逆もしかりです。ダイソン ファーミングは、効率的でハイテクノロジーな農業と食品生産への新しいアプローチを開発しています。