天気アプリ「ウェザーニュース」、ソラコムのソラカメと連携
ソラコムは3月11日、ウェザーニューズが展開する天気アプリ「ウェザーニュース」において、ソラコムのクラウド型カメラサービス「ソラカメ」と連携させ、全国規模のライブカメラネットワークとして展開すると発表した。
ウェザーニュースアプリでは、ユーザーが撮影した空や季節の写真や動画の投稿、および天気や体感などの報告「ウェザーリポート」を天気予報に活用している。台風・大雨・ゲリラ雷雨などの最新情報の把握といち早い注意喚起へと繋がっているという。
ソラカメは、設置の容易なカメラでクラウド録画を利用できるクラウド型カメラサービス。電源とWi-Fiがあれば、専用のスマホアプリやウェブブラウザーで、カメラのライブ映像や録画の閲覧が可能。
今回、ウェザーニューズとソラコムの共同開発で、ウェザーニュースアプリにソラカメの映像が連携可能となった。
ウェザーニュースアプリのユーザーがソラカメをを自宅に設置することで、全国規模の空のライブカメラネットワークが大幅に強化できる。ユーザーのソラカメから得られた映像(静止画)は、ウェザーニューズの予報センターが確認し、空の実況把握および天気予報の精度向上に役立てられるとする。
さらにソラカメの映像はウェザーニュースアプリのレーダー機能「ライブカメラモード」で見ることができ、全国各地の空の様子が24時間リアルタイムで確認可能。
24時間365日生放送で気象・防災情報を伝えるウェザーニュースの気象情報番組「ウェザーニュースLiVE」での活用も視野に入れているとしている(撮影した映像の公開を許諾してもらった場合のみ)。
なお、ソラカメはウェザーニュースアプリのユーザー「ウェザーリポーター」向けの特典としてプレゼントされるほか、ウェザーニュースのオンラインショップ「SORASHOP」でも購入可能。
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