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開発ツール群を提供する開発者向けポータルもスタート

Slack、アプリの開発・テストがはかどるサンドボックス環境を提供

2024年03月11日 15時30分更新

文● ASCII

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 Slackは、2024年3月6日(米国時間)、開発者向けカンファレンス「TrailblazerDX」において、複数の開発者向けの新機能を発表した。

 Slackは新たに開発者向けポータルを公開、そこからSlackアプリの開発ツールを提供する。この開発ツールの第一弾として提供されるのが「サンドボックス」だ。

 本ツールでは、大企業向けプランである「Enterprise Grid」において、安全かつすべての機能が利用可能な“サンドボックス環境”を作成できる。これにより、本番のワークスペースに干渉させずに、アプリをテストすることが可能だ。立ち上げられるサンドボックス環境は最大10個までとなる。

 その他にも、自社のイントラ内で、ワークフロービルダー(定型業務を自動化する機能)向けのカスタムファンクションを、PythonまたはJavaScriptで開発できる機能のベータ版を開始。加えて、アプリの開発・デプロイ・メンテナンスの自動化を容易にする機能改善も行った。

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