サードウェーブは3月1日、昨年発表したリブランディング展開にともない、製品のラインアップおよびドスパラ通販サイトの売り場を一部変更すると発表した。
「GALLERIA」は、従来のゲーミング用途のほか、クリエイターやAIを活用するユーザーに向けた製品を新たに加え、スペシャリティーの製品として展開していく。
ハイパフォーマンスPCとして、これまでのゲーミング用途だけでなく、イラストや音楽制作、動画編集などのクリエイティブ用途別モデルを用意。これまでの「U(Ultimate-至高-)」「Z(Zealot-熱狂-)」「X(eXtend-伸展-)」「R(Refine-洗練-)」の4つのシリーズに、CPU性能に特化し、消費電力とコストを低減したオンボードグラフィックスの新シリーズ「D(Discovery-発見-)」を追加する。
一方、「raytrek」は法人向けPCとして展開。これまでのクリエイター向けPCはよりプロユースとし、さらに、AIがもたらすビジネス改革を見据えて様々な法人のニーズに合わせた製品を展開。
設計等のデザインや、AI PCとしての製品のほか、高等教育向けのPCに加え、高校等のSTEAM教育にて使用されるPCなども企画開発するとしている。
この2つのブランドを中心に、一般PCである「THIRDWAVE」 は、リーズナブルでありながら高性能なブランドとして用意する。